と申しましても、映画の紹介とか感想とかではないのです。ごめん。
ケヴィン・コスナー主演の『フィールド・オブ・ドリームズ』1989年のハリウッド映画で日本でもかなり人気であった。
主人公が自分のとうもろこし畑で「それを作れば彼がくる」という声を聞く。その謎を解き明かそうとするうちに自分の心の声にも耳を傾けるようになり子どもの頃の夢、父親への思いを思い出す・・・。60年代アメリカ大リーグで起きた八百長事件をからめつつ男(の子)の夢、そして父と息子の間の愛と葛藤とをファンタジックに描いた映画である。
見ました、わたくしも、ちゃんと。で、もちろん、いい感じのファンタジーで面白かったのは面白かったのだが・・・・でも、泣くほどはなかったのが本音。
ところがである。周りの男子たち、みんな「号泣した!」と言うのである。「え?え?どこで泣いた?」ときくとあの映画で泣かなかったとは信じられない!、と完全に冷血女扱い。
でもわたし、本当にわからなかった。決してつまらなかったわけではないのだが、泣くツボはどこにもなかった。
考えた末に出した結論、あれは父と息子の映画で、完全に男子の映画だ。それで女子は泣けないのだ。と。
それでです。ここからが本題なのだが、台湾湾映画の話題作『KANO』を鑑賞後も実は『フィールド・オブ・ドリームズ』のときと同じような感想をいだいたのであります。
『KANO』を見られた方の感想を見るとまあどれも、絶賛に近い。わたしも台湾で2回も見たくらいで本当に面白かったと思う。
でも泣かなかった。泣きのツボにははまらなかった。みなさん「最後の方は泣きっぱなしだった」とか書かれているのにやはりわたしは冷血女?鉄のような冷たい女?
でもわたくしだって映画を見て泣かないわけではないのだ。最近ではインドの『きっとうまくいく』と台湾の『明天記得愛上我』などほんとにずっと泣きっぱなしだったわけで。
そしてよくよく見ると、『KANO』の感想で
「泣いた」と書かれているのは男性の方が多いことに気づく。
にゃ、にゃ、にゃるほど!『KANO』もやはり男子の夢の物語。まさに、フィールド・オブ・ドリームズなのである!だから女子のわたしは
面白いと思っても、ものすごく感動しても、涙は出なかった・・・
のではないかと考えている今日この頃。どうでしょうか。