なんか漢字ばっかりのタイトルになってしまいましたが(笑)
東京の友人が関西上陸。
たまたま連絡が取れて声かけてもらって、彼女の島仲間(南の離島の旅仲間)の食事会に参加しました。
場所がね、尼崎でしてん。
関空からほど近いエリアに住む私には、もう大阪縦断に等しい(笑)
初めて行く場所だからと、現地最寄駅に着くのを宴の開始時間の30分前に設定。
迷うこともありうるから。早く着き過ぎてもイヤだなとは思ったものの、やっぱり少し迷ったので10分前にお店に到着しました。
ら。
「お一人様先に来られてるのでどうぞ」
えっ。この時間にもう来てるのってやっぱり幹事の方かしら?
と思ったら違った。
堺雅人そっくりさん男子、爽やか風味
が出迎えてくれました。
着いた瞬間から自己紹介、荷物こっち置きましょうか?とかお水入れてくれたりとか甲斐甲斐しい。
話題の振り方もソツがない。
手土産持って来たものの、他の人の手土産ラインナップにビビり、自信なさげ。
さてはアンタ、前者だね…?
もう見たまま前者な男子なんてなかなか見ないので(私の周りには後者が集まりやすいゆえ)なかなかレアな出会いですよ。
ちなみに、この日のメンバーはみんな離島に1人旅な人達で、今年の連休に同じ宿で出会った仲間らしい。
わりと垣根も低く、多少人見知りでもそのままオッケーでした。
そんな中でひたすら甲斐甲斐しいマサトくん(仮称)。
飲み物なくなったら「なんか頼みます?」て声かけてくれる。
料理が来たらテーブルの上かたす。
時々テーブルから離れてリフレッシュする。
立ち位置はわりとはしっこ。
私がぼーっとご飯食べてるうちに胸元にソースが飛んじゃってたらしく、「あ、そこ付いちゃってますよ」っておしぼり差し出す。
4対4の合コンで3番手くらいの、地味だけど確実に誰かをゲットするタイプと見た。
実際私も
惚れてまうやろー!
て叫びそうになるくらい、なんかこそばゆい女子扱いでしたもん。
現在、結婚して三年経ってないけど嫁とは別居中で(理由は小さなことがたくさん積み重なってのこと、だそうな)、別居のきっかけはナントその離島の宿だとのこと。
癒しのはずの旅行が、もはや事件。
奥さんは離島に興味はなく、行きたくもなく、行ったとしても泊まるならみんなで雑魚寝みたいな宿(一応個室もありますが)よりホテルがいい。
かといって彼が1人で行くのもイヤで、ずっと2人で過ごしたいタイプ…と堺雅人的な困ったような笑ってるような顔で言った時には、私は心の中で相槌が止まりませんでした。
ええ、そーでしょう!そーでしょうとも!
1人の時間がないと死んじゃうもんね!
だから1人旅するんだよね(前者の場合は)!
1人旅した先で非日常な出会いがあるのも楽しいんだよね。
素で人と接しても許されるから(いやソレ誰も止めてないんだけど)。
わかるわ〜!
んで、その心地よさを好きな人にもシェアしたいんだよね!
それ、喜んでくれたらもうパラダイスだよね!
あー。きっと奥さんも前者なんだよなぁ。
結婚前には離島の宿みたいなとこには行かず、わりと恋人同士のセオリー通りな旅行をしていたそうなので、そーゆー流れだと思ってたら違う一面を旦那さんがイキナリ出して来た感じなんだろうな。
結婚した途端に本性出された!とか、そっぽ向かれた!とか、手を抜かれた!みたいな気分になったのかもしれない。
でもこんだけ甲斐甲斐しい男性で、彼なりに一生懸命彼女に尽くしてたんだろうことも、何となく分かる。
彼にしてみれば「俺の癒しスポット」をシェアする、最大のおもてなしを拒否られちゃったわけだ。
だけでなく、そんなとこ行くより私と一緒に居てよ、となる。
…うん。
ガッカリする。ガッカリするよなぁ。
前者とか後者とか関係なく、これは普通にガッカリする。
でもさぁ。
好きなものをシェアしたいのも、こっち見て一緒に居てよってのも、愛なんだよね。
本音が伝わってないだけで。
前者カップルに必要なのは、相手の行動をとやかく言う前に、自分の気持ちを言葉にして伝えること。
自分の本音を、とことん知ろうとすること。
前者マサトくん(仮称)の前途に幸あらんことを祈る…!
あ、あともう一つ気付いたこと。
前者女子×前者男子カップルの場合、前者女子は、前者男子と気遣い合戦するのやめて、ぜーんぶ受け入れて、なんなら要望まで出した方が楽に幸せになれる!
その結果ポンコツになってもいい。
出来ないこと、増えてもいい。
前者女子の強みは、人の気遣いに気付けること。
だったら、そこに言葉を乗せて「ありがとう」って受け取るだけでいいよね。