風鈴、ひまわりが句材でした。
濡れすずめ傘においでよ雨宿り
葭原に何か騒がしひなの声
空映す雲の狭間で早苗育く
深々と木洩れ日宿し夏木立
脈々と命の筋や花菖蒲
風鈴の時おり鳴りて風さやか 邦花
夏帽を被り直して門を出づ
エメラルドとなれ舞ふほどに夏の蝶
また来たわピンクのかびの愛らしき
携帯の不意に黙りて蛍追ふ
人の道遠まわりして蛍の夜 風花
紫陽花の砂漠の花の如く咲き
短夜や犬あちこちに寝場所変へ
夏掛を跳ねる老母の足太し
緋目高の十匹増へも減りもせず
夏服のあの頃の白色褪せて 凛花
風鈴の余り鳴り過ぎても困る
風鈴の忘れし頃にまた鳴りぬ
風鈴のせせらぎの音になってきし
空跨ぐやうに茅の輪をくぐりけり
ひまわりや口角上がりたる笑顔 華花
ティータイムでのデザート
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