以前、野生のネコの面倒を見ていた時期がありました。
今は、死んでいるのかもしれません。
ポチは、わたしに無条件の愛を教えてくれて、【信頼】というテーマを残して去っていきました。
いま、私にとって、信頼がテーマになっています。ふと、ポチの存在を思いだしたので再投稿しますね♡
早朝6時。
私は、シャワーを浴びてふと外を見ると
家で保護している野良猫ちゃんのポチと、
ポチよりひとまわりも大きい見慣れない猫が
道の真ん中で、
睨み合って、うなっている姿を見つけました!
あわてて、バスローブ一枚で外に飛び出たわたし

そのとたん、
二匹がお互いに飛びかかって
噛みあいながら道をゴロゴロ転がり、
毛が舞い上がって
激しい取っ組み合いが始まりました。
私は、恐怖の瞬間を目の前にして
“きゃ~!!!
おねがい、やめて~~~!!!
ポチをきずつけないで~~!!!”
と、ものすごい声で叫んでいました。
大きい猫二匹が
血だらけで噛みあっている姿を前に
叫ぶことしかできない私

そのとてつもない声を聴きつけて
近所のお兄さんや、おばさん、少し後にまだ寝ていた主人も
外にでてきて大騒ぎ!!!
すると二匹は、車の下に逃げ込みまだうなりあい、
ポチより大きい猫が先に逃げて
ポチが追いかけていきました・・・
遠くの畑でまだ喧嘩をしている二匹をどうしようもできず、
近所の方々にお礼を言って、
私も自宅にもどり、
ポチの無事をおろおろしながら祈るばかり



近所迷惑な私の行動を怒られてもしかたないのですが、
主人がこう言いました。
“俺は、ポチの喧嘩何度もみたことがあるよ、
でも、いつも勝っている。
ポチはタマの縄張りを守るために戦っているんだから
強いから大丈夫なんだよ。
それより、そんなバスローブ一枚で外にいるお前のほうが心配だったよ。”
確かに私の姿って・・・



でもそんなこと、どーでもいいほど
私はポチがもうこれ以上傷つくのを見ていられなかったのです!!
ポチは野生のネコちゃんなので
家に来るたびに、
どこかしら怪我をしていたり、血をながしています。
でも、ご飯をいっぱい食べて少し眠ると
またどこかへスタスタと出向いていく・・・
いつも傷の手当をしている私は、
たまちゃんみたいにずっと家にいてくれたら、
こんな怪我をしなくてもいいのに・・・
と、いつも思ってしまいます。
すると、主人がこうも言いました。
“お前、わからない?
野生の生き物ほど強いものはないんだよ!
だって、生きるか死ぬか命がかかっているんだから。
だから、他の飼い猫と喧嘩してもポチのほうが強い。
それと、家でいっぱいご飯食べて
お前から愛情をいっぱいもらっているポチは
栄養がついた野生のネコ、
いわゆる
最強のターミネーターにバージョンアップした猫なんだよ。
今のポチより強いものはないね。”
なんだろう・・・
この主人のポチに対するすごい信頼感と妙な連帯感!
でも私にたりなっかたのは、
この信頼感。
“ポチは強いから絶対だいじょうぶ!”
という祈りだったのかもしれません。
人は、
相手を弱いと思うから
強さを信頼できないから
救ってあげたい、助けてあげねば!と、
“心配”という不必要な感情に支配されてしまうのですね。
男は
愛する者のために戦う生き物・・・
だとしたら
女は
そんな男の性を理解し、優しく包み込む生き物。
私は、
そんな想いを抱きながら、
今日もまたポチの怪我の手当をしています

最後までお読みくださってありがとうございます。


