あと2年ぐらいすれば橋が完成しますが、今はフェリーで行き来します。
この宮古島で華神物語の風景に出会った最初の場所があるところです。
伊良部島に渡り、隣接している下地島まで走ると、県の天然記念物にもなっている名所、
「通り池」があります。
通り池は二つの池が海底で海と繋がり、淡水と海水が切り替わって存在していて、
その特殊性ゆえに希少な生態環境を作り出しています。
名前は「池」とついてはいますが、それぞれ水深50メートルと40メートルあり、
池というには少し大きめ、湖としては小さめといった感じ。

私的には、その景観を一目見たときには、小さな湖の姿そのものに感じました。
その姿は本当に美しく、
「あれ?なんで聖湖がここにいるの?」
てな印象でした。
地元ではその昔、ユナイタマ(ジュゴン)を捕えて食べた漁師が海の神の怒りに触れて、
大津波のために家を流されたという人魚伝説や、継母が継子を突き落とそうとしてわが子を落としてしまったという継子伝説など、人の業を戒めるような逸話も伝わる場所です。
その景観は、母である大地にぽっかりと二つの大きな穴があき、潮の満ち引きとともに水位の変化する透き通った水をたたえています。
華神風に眺めてみると、内部では子宮を象徴する聖湖(淡水)と産道を意味する水神(海水)が
同居しているかのよう。
大地と天空の見守る中、聖湖にはぐくまれる雷神の故郷。
物語の場面では、 「湖中の胎雷」 「湖畔に帰る成雷」 「湖面戯れる風」 「潤湖」 「晴れ渡る湖」を
連想させ、美しい湖は青空のもと、いっそう青く神秘の光を放っています。
湧き水と海水によって成り立つ湖。
宮古島は、生命と癒しの水の島。
納得です。
ここにくると、うなずくしかありません。
ありがとう、聖湖ちゃん!
また遊びに来るね!