台風の影響で茨城や栃木は大雨がひどいようですが。
 少し前に巡礼でこちらの地域を訪れているので、びっくりします。
 こちらに住んでいる方は、気をつけて下さいね。

 今年も地元の市民大学の時期になりました。
 毎年秋に開催なのですが、10月からなので今年は早めですね。

 こちらのプログに書いてはいませんが、この大学通い始めて、かれこれ7年くらいたちます。
 35回目とのことで、35年目になるんですね。(結婚してこちらにきたので、35年も市民ではないのですが、すごいことだなと思います)

 第一回目は脳科学者の茂木健一郎さん。
 東大卒というエリートですが、それを少しもひけらかせず、脳についてわかりやすく楽しくお話をしてくれていました。

 脳が常に楽しい状態を保つには、ドーパミンを出していること。
 自分と言う個性を認めて伸ばすことをしていれば、常にストレスはたまらないとのことでした。
 欠点と長所は自分にとって良し悪しにもなると。そう考えれば生きるのは楽になると。
 意外とシンプルな考え方だなと。

 いろいろなものの取り扱い説明書はあっても、脳の取り扱い説明書はないというのも印象的でした。

 風貌がイケメンでないところも(失礼。御自身でも言われていましたあせる)親しみをわくのかもしれません。
 
 客席の方を舞台に呼んで、英語で1分話をしてみてくださいとか、ウソの話を作ってみてくださいとか、脳が活性化するようなレクチャーもされていて楽しかったです。

 独身だろうが結婚していようが、自分がそこで幸せだと思えば幸せで、人をうらやむと不幸に思えるとの話も。

 また、脳の病気をされた方が、奇跡的に治ったという話をした際にも、脳は活性化しているので、命にかかわる部分が欠損しなければ亡くなることはないとの話も印象的でした。(これって紙一重なのかもしれませんが・・・実際私の知り合いは脳の病気をして亡くなった方も多いですし、何年も植物状態で生きている方もいたり・・・)

 最後に客席の方が質問で「個性を出して生きて行くのは、日本の社会では難しいのでは?どうしたらいいですか?」との質問で
「会社で自分の意見を出すのが難しいのですか?」と聞かれて
「それもある」と答えられると
「自分も職場ではなるたけ合わせている、その中の少しだけ個性を出している。どうしても個性を出したいのであれば経営者になるか、しつこく自分の意見を倫理たてて話してみるといいのでは」とアドバイスをしてくれていました。
この話をする前に「職場で居場所はありますか?辛くないですか?」と一言つけくわえていたのが印象的。
優しい人なんだなあと人間力の強さを感じました(こういう先生って、どうしても上から目線とかえらい話ばかりされる方が多いと思ったので)

 余談ですが、静岡出身の作家の瀬名秀明さんが茂木さんを否定しているとのこと。
 同じ科学者の立場だとそうなるんでしょうかねえ・・・あせる