あなたが「美しい」と感じるものは
何ですか?
人は、どんなときに
「美しい」と感じてきたのか、
何を美しいととらえてきたのか。
それは地域や時代によって
どのようにちがっていたのか。
美のカタチから
世界を見渡すガイドブック。
本日ご紹介するのはこちらの本↓↓
(青文字は本書より抜粋)
こちらの本では、世界中
また時代を越えて
「美しい」と言われてきた
あらゆるものが、
紹介されています。
例えば
風景、建造物。
西洋が18世紀にいたるまで、
自然に対して無関心で
ありつづけたのに対して
古くから日本人は
自然を意識してきた。
巨石、鎮守の森、
富士山、滝などは
カミの住む聖なる空間として
信仰の対象とされてきた。
三重県伊勢の夫婦岩
世界・日本の庭園の違いには驚き。↓↓
ヴェルサイユ宮殿
龍安寺・京都禅庭園
世界各国の美人の条件。
モナ・リザの黄金比。
日本の見返り美人など白銀比。
日本のお歯黒、
古代エジプト人の特徴的な化粧。
17世紀のバロックから
18世紀のロココ時代は
大きなかつら、
くびれをつくるためのコルセット
巨大な腰回り
小さな足。
アフリカのムルシ。↓↓
タイのカヤン族。↓↓
宗教画・絵画
インドのミティーラー画
チベット マンダラ
ラスコー壁画
他にも、
インドのワルリー画
インドのゴンド画
ガーナの装飾棺桶
アフリカのブッシュマン絵画
オーストラリアのアボリジニの地図
なども本書には掲載されています。
どれも、日本人の私からすると
見慣れない画です。
本当は画像をブログに載せたかったのですが
掲載OKの画像が無かったので
断念![]()
ご興味あれば、検索してみて下さいね。
科学から美しいを考える
絵画の区分にはいろいろあるが
乱暴を承知であえて
それを2つに分けるとすれば、
見にみえないものを描いたものと
目に見えるものを描いたものに
分けられるように思う。
ヘッケル『自然の芸術的形態』より
顕微鏡で観察した放散虫。
江戸時代後期には
古賀藩主の土井利位(どいとしつら)は
顕微鏡で雪の観察を行い
『雪華図説』『続雪華図説』
にまとめた。
図版は掲載可能なものがなかったので
参考までに↓↓
顕微鏡で見た雪の結晶。
本書の最後に
この本を読まれた方が
自分の中にある
「美しい」の境界を飛び越えて
その外側にある
「美しい」を見出すヒントを
つかんでもらえたら、
うれしく思う。
(中略)
世界にある、
さまざまな「美しさ」を見るのではなく、
世界を美しいと見るための、
さまざまな見方をさがしたい。
この本のタイトルが
「美しさ」ではなく
「美しい」をさがす旅であるのは
そのためである。
とありましたが。
本書を読んで、
ご紹介したいと思った
私も、今、同じ思いです。
日頃から
絵画の世界における
「美しい」に触れることが多い
皆さんだと思いますが
自然の中、
また、
世界各国の「美しい」
各時代における「美しい」
に触れることで
皆さんの心に
何か変化があるかもしれません。
そして、
「美しい」をさがす旅を
ずっとずっと続けてほしいです。
そのうえで、
あなた自身が
「美しい」
と思うものを
是非描いてみてもらいたいです。
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