3月20日水曜日 春分の日

先輩に代わってもらって早番勤務

比較的落ち着いていたので、疲れている私には助かった…


一旦家に帰ったら、なんだか病院に行く足取りが重くなった…


父よごめんね…



辛いのは父なのに…



一時間休んで病院へ



姉夫婦と姪も来ていた


父は珍しく寝ていた



朝から吐き気に苦しみ、3回吐き、点滴が追加されていた



しゃっくりも、普通のしゃっくりと違い、痙攣のようになっていて、父にすれば苦しいし、恐怖なのだと…



今日はあまりに辛いので、母に「もういいから楽にしてくれ」と言ったらしい




そうだね…


そうしてあげたい気持ちも正直あるよ…



だってどうにもしようがない


睡眠薬も禁止されてしゃっくりも止める薬ないし、吐き気も副作用だから止めるなら治療やめなければならない



私たちにはどうにもできない




先生は、まだ、諦めないと言ってくださっているから、必死に一生懸命、あれこれ治療してくださっている



ナースには、多少、不満はあるが、少しずつ対応が良くなってる…


あとは、この辛い時期を患者が乗り越えなければならない




でも、あまりに辛いから、本人はギブアップ寸前



家族も一生懸命支えたいけど、正直みんな疲れが出てきた



患者である父が、なにくそ!となってくれれば、私たちも、よし!となるが、いつ行っても、ひどくて辛くて、もういいって言われたら…



どうしようもないよ…




辛くて辛くてだるくてだるくて、ひどくてひどくて大変なのは父



結局、病と戦わなければならないのも、辛いけど父なんだよね…



父のように末期患者は、治る見込みが持てず、希望が持てず、戦う気力なんて、辛さを上回れないんだろうなと思う



だから、私は、頑張ってとは言えない



頑張らなくていいよ…とも言えない




一日でも、長く生きていてほしい気持ちと

どうせ治らないなら、早く楽にさせてあげたい気持ち




ほんとにこんなに複雑に絡み合うなんて知らなかった…




この日はもう、父の足マッサージする気力が私にもなかった…



ごめんね…




なんてひどい娘だろう…





「恐怖の夜が、始まる」と言う父に、「そうだね、辛いね」って言いながら「そんなことばっかりいわないでよ」って言いたくなる自分も出てきた



疲れてきたからかな



夜がないと、朝は来ないんだよって、つい、言ってしまった…



ごめんね…




怖いよね

長いよね




きっと時計ばっかりみて、まったく進まない時間にイライラしてるんだろうな




ずっとベッド上で、だるい身体をどうにもできないんだもんね…




長いよね…




はぁ…





今日はもう耐えられず、生ビール、飲んだ!


ごめん!



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