3月16日土曜日

やっとの休み…

ほんとなら東京で朝を迎えるはずだった…

こんな気持ちで休日の朝を迎えることになるなんてね…



娘たちは、無事、夜行バスで東京に着いたらしい


あとは、今日明日、父も娘たちも無事でと願う



午前中に、実家に泊まってくれた姉と母とで、ブランチ


食欲ない母を何とか食べさせるのも私たちの仕事、役割…これが大変なんだけどね…


それから病院へ




今日はまず、大事なことをしなければ…


父の希望もあって、面会を断りたいと願い出た



家族以外は受付で断ってもらうことにした



父は、「こんな情けない姿、見られたくない」とつぶやいた…


母の弟たちが見舞いにくると言ったときだ…


弟たちとは仲良く、しょっちゅう旅行にも行っていたが、やはり、父は、母の弟たちに、気をつかっていたし、こんな状態のときには、会いたくないのだと思った



会いたくないというか、見られたくない



私が父の立場だったら絶対見られたくない!たとえ親友でも…



その父の想いを尊重しようと、姉と母と話しあい、面会謝絶となった


そして今日は透析日


ちょうど帰ってきたところだった



父は、ベッド上で、天井向いているだけだから、移動するとき、目が回る感覚になるらしい


貧血も進んできてるからなおさらだと思う



それにしても、わたしもナースとして、よく患者さんや入居者さんを移動させるけど、父のように、目が回ったり、気持ち悪くなる人がいるんだろうなと改めて思った


患者となった父から教わることがいっぱいだ



この日もう一つ、父から教わったことがある



透析室で、ナースが、透析の機器管理のために、一つ一つ、指さし確認をするらしい


安全確認のため、大事なことだが、それをみると、父は、すごくすごく不安になってしまうらしい…


お~そうなのかぁ…初めて知った目


わたしも透析ナースだったけど、指さしはそこの病院ではしてなかったけど、ナース側が安全のためにと、良かれと思っていることが、患者さん側からすれば、恐怖や不安を倍増させることがきっとたくさんあるのだと、このとき思った



父にありがとうと伝えた


勉強になりましたって…



ぼーっとしたり、ハッキリしたりの意識の中、父の口から出る言葉の一つ一つに想いが詰まっているようで


私はこのブログに、できるだけそのときの父の様子や言動、コトバを残したいと思っている


忘れたくない…




父は、透析がもちろん初めてだから、何をされるか、すごく不安でキョロキョロしてるんだとか…



なので、意識朦朧になると、「赤いランプ」とつぶやいたりする



きっと、透析の機械のランプかなぁと思っている…




父は、口渇がひどいのと、義歯が入れられないのと、息苦しさで、うまく話せない


でも伝えたいことがあるのか、一生懸命話す


母は、その片言のようなコトバをなかなか聞き取れないと嘆いている…



私は、結構理解できるのは、今の職場が老人ホームで、高齢者と接しているからかなチョキ


なかなか聞き取れなかったり、痴呆とかあると、なかなか…ね



難しいけど、コミュニケーションは何より大切な私の仕事だと思っているので、毎日、できるだけ、たくさんの入居者さんと触れ合おうと思っている

それも笑顔でねグッド!




今の状況で正直笑顔はキツイけど


そこはプロとして…きっちりわけているつもり…



それに仕事のおかげで、気分が晴れていることもあるグッド!



父の言いたいことは、できるだけ理解してあげたい



息苦しさの中、一生懸命話すのだから…



聞き直すと、とても残念そうに大きな息をつく父



そんなとき、ごめんねって思う…




できるだけ一度で理解できるように



これも、父がきっとわたしをもっともっと素敵なナースにしてくれようとしているのだと思う






この日はサプライズゲストが来てくれた


神戸で働く甥っ子ドキドキ

父の初孫音譜





姉が連絡したら、会いたいと、飛んできてくれた


父の大好きな阪神のタオルをお土産にチョキ



一緒に姪も来てくれて、朝からずっとひどそうだった父が、この時だけは、すごく元気になり、声を出して笑っていた


きっとひどさを嬉しさが上回った瞬間だね



帰りには、二人とも父と握手してくれた



ありがとね




私は涙をこらえるのが大変だった…



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