文章プロデューサー大竹ひろこです。
文章ひとつで人生上向き!
「個性」というものの素晴らしさについて書きます。
私は猫を飼っています。
ベンガルのメス、生後1歳8ヶ月です。
呼び名はアベちゃん。
私の飼い猫3匹目です。
アベちゃんは、栃木県のブリーダーから購入しました。
車で栃木まで行って、猫をゲージに入れて車の後部座席に載せ、約3時間かけて連れて帰りました。
その間猫はうんともすんとも言わず、ただただジーッとしている。あまりに静かなので心配になるくらいでした。
猫は我が家に来てから丸二日、飲まず食わず。
うんちもおしっこもせず、私のベッドの下でただただジーッとしていました。
あまりに心配なので、部屋の隅にスマホをセットして動画を撮ったら、私たちが部屋から出た後少し動いていることがわかり、ちょっとだけ安心しました。
三日後やっと餌を食べ始め、水を飲み始め、初めてのうんちとおしっこをしました。私たちは心の底から安心しました。
というように、
アベちゃんは用心深い性格のようなのです。
ベンガルという猫は、水が好きです。容器に足を突っ込んだまま水を飲む猫を、私は初めて見ました。水に足を突っ込み、ボチャボチャ音を出したりもします。
そして、昨日。
「クリスマスイブだし、アベちゃんをお風呂に入れてみよう」という、よくわからない理由でお風呂に入れることを決めました。私が湯船に入り、アベちゃんが浴室に来るのを待ちます。
すぐ来るんですけどね。浴室へ足を入れるまでの時間が長い。キョロキョロ様子を伺っては、前足をそ~っとそ~っと前に出し、少しずつ少しずつ浴室の床へと近づけるのです。
こちらは「まだかまだか」とやきもきするんですけどね。5,6分かなあ? そのくらいの時間をかけて浴室への一歩を踏み出しました。その後は後ろ足ですよ。また同じくらいの時間をかけて、浴室の床へと両足を下ろすのです。
そんなこんなでアベちゃんは、そろ〜りそろ〜り移動し、相変わらず目をキョロキョロさせては浴室の様子を伺います。その姿がかわいくてかわいくてどうしようもないのです。
結局、お湯の中には入りませんでした。そこに行き着くまでにはまだまだ時間が必要ですね。
アベちゃんは夜、私の右脇の下で丸くなって眠ります。朝もそこにいて、何回か体勢を変えながらもそこにいます。
前に飼っていた猫は、私の頭の左横にいつもいました。猫によって寝る位置が異なりますね。
そんな風に、生き物には個性がある。人間だって動物だって同じ。
その個性、「他と違う点」が、ある人を素敵な気分にさせるのです。
イメージできますかね? 私が書いていること。
誰かのなんてことない個性が、誰かの心をあたたかくさせたり、嬉しくさせたりする、ということです。
昨日は友達が子供と一緒に我が家に来て、その子供がアベちゃんと遊んでいたのです。
アベちゃんの、これまで見たこともない顔が見られましたよ。
相手する人間が変わると、アベちゃんの表情は変わります。
素敵な写真です。
いいとか悪いとかではなく、「その人のその部分」というその人の個性が、誰かの心をあたたかくさせてくれます。
それはすごく、素敵なことです。
