文章プロデューサー大竹ひろこです。
「文章は苦手」
「口では言えるけど、文章にするとうまくいかない」
「うまく書けない」
「書く時間がない」
このような文章に関するお悩みを、
私はよく耳にします。
「書くのは好きなんですけど」
そんな風におっしゃる方もいらっしゃいます。
みなさん、何かしらお悩みのようですね。
自分の肩書を伝えると相手の方から、
「出版社にお勤めだったんですか?」
「そういう仕事をされていたんですか?」
などと聞かれます。
いいえ。
私は出版社に勤めたことはありませんし、
「書くこと」を仕事としていたわけではありません。
会社での仕事で「書くこと」自体はよくやっていました。
中でも多いのが、お客様相手の「書くこと」です。
取引先とのやり取りもありましたが、
最も多くやったのは顧客とのやり取り。
こちらがこう書けば相手はこう書いてくる。
そんな体験を山程しました。
「上手な文章」など、どうでもいい。
私は「生きた文章」が好きです。
冒頭のお悩みを抱える方の多くはきっと、
「うまく書かねば」と思っているのですよね。
「ちゃんと書かねば」そうも思っている。
でも、考えてみてください。
うまく書けたからどうだって言うのでしょう?
「文章、うまいですね!」
そう言われればそれでいいのか?
ちゃんと書けたからどうだって言うのでしょう?
「うん、ちゃんと書けてるね!」
そう言われればそれでいいのか。
文章を仕事で使う時、
「文章そのものがうまいかどうか」はどうでもいいのです。
仕事の、何かをやり遂げるために、
あなたは文章を使っているだけです。
文章はツールです。
音楽を聴こうと思う時、
「ああ、うまく聴けない」
そんなことを思いますか?
うまく聞けるかどうかより、
スピーカーで聴くかイヤホンで聴くか、
はたまた誰の曲を聴くか。
そっちの方に意識がいきますよね?
文章も同じだと考えてほしい。
「どうすれば目的を達成できるか?」
そういう頭で文章を書くのです。
「うまく書く」より、
「目的達成のために書く」
そして、失敗を恐れないこと。
偉そうにワーワー書いていますが、
私なんて日々失敗の連続ですよ。
ああ、やっちまった。
またこんなことしちまった。
やっぱりああいう風に書けばよかった。
そんなことを日々思っています。
誰にだって失敗はありますから。
どうか失敗を恐れずに、
どんどん書いてみること。
目的達成のためにぜひ、
あなたも書いてみてください。
うまく書けても、
別にどうってことないのですから。
自分が望む結果のために、
文章の力を使いましょう。