今日は、「細部を書く」ということについて書きます。
例えば。
「早起きになった!」
こう言われたら、
あなたはどんな解釈をしますか?
「毎朝5時くらいに起きてるのかな」
「昼まで寝ていたのが、9時くらいに起きられるようになったとか?」
無限に解釈ができますよね。
ということは、
読み手がいくらでも解釈できてしまうということです。
これでは伝えたいことが正確に伝わりません。
では、これならどうでしょう?
毎晩飲み歩いていたあの頃は、就寝時刻が午前2時や3時になってしまっていた。翌朝7時には起きなければならないのに、なかなか体を起こせない。結局ダラダラ二度寝をし、「もうダメだ!」というギリギリの時刻(8時頃)に飛び起きて、歯だけ磨いて出勤していたっけ。
そんな日々が続いたある日、私は気づいたのです。「飲み歩いているせいで起きられないんだ!」それからというもの、誘われても飲みには行かず、まっすぐ帰宅しごはんを作る。テレビを見ながらゆっくり食事をし、湯船に浸かって体の疲れをほぐしていく。体を拭いてパジャマに着替え、大好きな漫画を読みふける。あくびが出始めたら、歯を磨いてベッドに入る。
自然と眠りが訪れて、私はぐっすり6時間、睡眠をむさぼる。朝6時半、ぱちっと目が開く。ああ、朝だ。今日も一日がんばろう!
そんな風に思う。──これが「早起きになった!」私の変化なのです。
「早起きになった!」
実は、上記の事実はこうなのでした。
先程の解釈、1ミリも合っていませんでしたね。
こんな風に多くの人は、
「早起きになった!」としか書かないことが多い。
細部を書かないから、事実が隠れてしまうのです。
なんともったいない!
書くべきは「細部」なのに。
上記の例文。中身は大したことではないですよね。
だけど「早起きになった!」より、よほど読み物として面白みがあると思いませんか?ついつい先を読んでしまうような、そんな文章。
さて、あなたはいかがですか?
物事を大きく大きく捉えてしまい、
漠然とした、アバウトな、
どんな解釈もできてしまいそうな、
大きなことを書いてしまっていませんか?
書くべきは、「細部」です。
物語は細部へ細部へ。
思い出して書いてみてください。
もう一度、書きます。
書くべきは「細部」
自分の思いをより正確に伝えたいなら、
書くべきことは、大きなことより小さなこと。
そう、細部なのです。