人は、他人の話に自分の体験をオーバーラップさせるのが好きです。



あなたも経験ありますよね?
誰かの話を読んで、「あー私もこんなことあったな」なんて思うこと。これぞ共感ですよね。



共感してもらうには、自分の体験を書くのが一番。



でも、自分の体験って何?
何を書けばいいの?



最も簡単なのは、人との会話を書くことです。



では、その書き方について。


大竹「帽子買ったんだー」
田中「いいなー。私自分に似合う帽子がわからないよ」
大竹「そうなんだ。いっぱいかぶってみた?」
田中「そう言われると、一つか二つしかかぶってみてないかも……」


こんな風に「」カギカッコを使って書くのもいいし、


大竹:帽子買ったんだー
田中:いいなー。私自分に似合う帽子がわからないよ
大竹:そうなんだ。いっぱいかぶってみた?
田中:そう言われると、一つか二つしかかぶってみてないかも……


こんな風に、記号コロン(:)を使って書くのもよいでしょう。



記号は便利です。
上記2つとも、記号を使わず書くとなると、例えばこんな風になります。



「帽子買ったんだー」田中に向かってそう言うと、「いいなー。私自分に似合う帽子がわからないよ」などと言う。不思議に思ったのでこう聞いてみた。「そうなんだ。いっぱいかぶってみた?」田中はこう言う。「そう言われると、一つか二つしかかぶってみてないかも……」ああ、やっぱりな。妙な納得感とともに、田中の不安そうな表情のワケを私は確信した。



まあこれもいいんでしょうけど、説明口調だし長いですよね。セリフ同士のつなぎ方も考えなければならないし、書くのも面倒。というより(これが最も重要ですが)読む側が読みやすいのは記号を使った方ですよね。




そこで、今日のまとめ。



読者を飽きさせない工夫その二。
「会話は記号を使って書く」



ぜひお試しください。