こんにちは!大竹ひろこです。




先ほどの問題、いかがですか?
あなたの回答は?




さて、正解はこちらです↓




【問い】目上の人に対して使うのに適した表現はどれか?


バツ1.やはり蛙の子は蛙ですね

バツ2.さすが海千山千の部長、なんでもお見通しですね

バツ3.今日の社長のお話には感心いたしました。



【答え】どれも適さない。




1つずつ解説します。



バツ1.やはり蛙の子は蛙ですね

「蛙の子は蛙」ということわざは、「平凡な親から生まれた子はいずれ平凡な人間になる」という意味。部長の子供を褒めるには全く適さない。「親子そろって平凡ですね」と言っているようなもの。



バツ2.さすが海千山千の部長、なんでもお見通しですね

「海千山千」を「経験豊富」というプラスの意味でとらえている人がいるが、実は逆。「信用ならない人、したたかな人」という意味があり、批判的な表現なのです。



バツ3.今日の社長のお話には感心いたしました。

目上の人を褒める時は、謙虚な姿勢を見せるのが良い。なのに「感心」という目下に向かって使う表現は不適切。「感銘を受けました」が妥当な表現。

※以上、日経おとなのOFF特別編集『美しい日本語と正しい敬語が身に付く本』より抜粋



どんなシーンでも敬語をさらっと使える。
そんな大人になりたいですね。