こんにちは。大竹です。

今から15年以上前のこと。東京都江戸川区に、ある小学生がいました。無邪気な男の子です。

冬のある日、東京に雪がふりました。めずらしく雪は積もり、小学校の校庭は一面真っ白。その日男の子が登校すると、一生懸命雪かきをする先生の姿がありました。それを見て男の子は言いました。

「先生、がんばってますね」

先生は振り向き、彼の胸倉をつかんですごみます。「おい、それどういう意味だ?」

おそらく、読者のあなたもお気づきでしょう。男の子は何も嫌味を言おうとしたわけではありません。がんばる先生の姿を見て、そのまま気持ちを伝えただけです。でも、言葉がストレートすぎたのですね。

目上の人に言葉をかける時は、敬語で伝える必要があります。しかし、小学生には難しいでしょう。まさか小学生が「先生、がんばっていらっしゃいますね」などと言えば逆に嫌味に聞こえませんか?それとも今どきの小学生はこのくらいきちんとしているのでしょうか。

「先生、雪かき大変ですね。」このくらいがよかったのかもしれません。その後に「僕も手伝います!」なんて元気に言えば先生も喜んだことでしょう。敬語、特にねぎらいの言葉は難しいですね。

しかし、何も胸倉つかんですごむ必要はないと思いますが^^;この男の子はこの後、「すいませんでした~!」って逃げたそうです。意味もわからずに・・・。