先日本屋に行った時に、レジに鬼滅の刃の「公式ファンブック第二弾!!」というのが立てて紹介されてて、「え~!あれ何々??
レジの人に聞こうかな~。」って、ちょっとレジの遠くでウロウロしつつ戸惑っていました。
そのわたしの前をスッとレジに行ったおじさんが、「鬼滅の刃23巻ありますか?」って聞いておられて、聞く人が多いのか、もうレジの後ろに鬼滅シリーズの本がずらっと並んであり、それをさっと店員さんが出して、おじさんが買っていかれました。
その後に、「この本は何ですか?第一弾もあるんですか?」の聞きづらさ。。。
聞いた瞬間やっぱり冷たかった
レジのお姉さん「鬼滅の刃」にきっとあまり興味がないんだ、、そうなると、「もう、めんどくせーな!!」って思ってもしょうがないよね、、、
と思いつつ、結局聞いて「これと、それ下さい。」って言って買ってきました![]()
(店員さんのそのテンションの後、「これと、それ下さい。」ってちょっと内心照れていう自分が一番さぶかった。。
)
これなんです↓↓

大好きなんです。こういうの。わたしはキャラ設定がとても気になる人でして、「話の面白いの(それがヒットするかしないか)はキャラ設定がどれほどしっかりしていて安定しているかにかかっている!」とそこを無意識にチェックしてしまうくらいに、ここが大切だと思っています。
で、中を見たら、めっちゃ内容盛りだくさんで、少しずつ、気になる所を読んだり、、そもそも文字をずっと見てると目がチカチカしてきて、、そういう風にしか読み進められないのかもしれないけど、寝る前に少し読んだりして、そして全部読んでいないにもかかわらず、同じところを何度も何度も読んだりして、楽しんでいます。
「炭治郎の好きな食べ物はなんでしょう?」という質問をこーちゃんにしてみたり、「玄弥くん(不死川玄弥)の趣味はなんでしょう?」とかクイズ出されたり、、
(炭治郎の好きな食べ物は、”タラの芽”で、玄弥くんの趣味は”盆栽”ですw)
そんなことを合間にして喜んでいます![]()
ですが、何よりも!!
わたしが疑問に思っていたことがこの本で解明されて、超スッキリしたことがあります。
何故、鬼滅の刃が23巻で終わっているのかという疑問と、キャラの背景ストーリーが、詳しくある人と、もっと詳しくあっても良さそうなのに、あまり語られていない人とのバラツキが、わたしは気になっていました。
こんなに流行ってきていたものが、何故に23巻で終わるのだろうか?どういう意図と気持ちや流れでそうなったのだろうか??
と家でブツブツと言っていましたw
こういう議題に付き合わされるのはこーちゃんか、電話で話すことがある母くらいなもので、こーちゃんだけでは飽き足らず、母にまで呟いていました。(母は漫画の存在はもちろん知っていますが、アニメを観ていません。)
キャラ設定が不安定だと気持ちが悪く感じるのと同様(わたしはそこが気持ち悪く感じてしまう。話を突然嘘っぽく感じたり、、、)ひとりの人の中で生まれていると思うには、どうも相容れない不思議さやバランスがあるという感じが、鬼滅の刃を全巻通して読んだ感じでありました。
うーん うまく説明できないなぁ、、
鬼滅の刃に出てくる登場人物のキャラ設定はしっかりしているので、読んでいてそこが気持ち悪いわけではなく、出来上がって自分が読んでいる作品を全巻通して感じると、作品まるごと自体は「作者の吾峠さんがどんな感じだったらこういう打ち出し方になるのかな??何かが不思議、、妙だな。何か外側の力とかが影響してのことなのかな?」と思っていました。
23巻で終わっていることや、キャラの背景ストーリのこの詳しく描かれている感じと、すっ飛ばされている感じとの、、、この不思議なミックスが一人の人の中の作品で起きるというのは、”妙”な感じを感じていて、何か別の力が働いてこの感じになっているのかなー?と色々とひとりで議論していました(ヒマだな。)
それをブツブツと言っていたもので、、この公式ファンブックの第2弾を読んだら、その理由が判明して、「こういう理由だったよー!!」とスッキリ。
作者の吾峠呼世晴さんは、2013年に「どうせ出すなら一番好きな出版社に出したら?」という家族の勧めでジャンプに応募します。
それで佳作に選ばれます。
その作品が鬼滅の刃の最も”元”になっているものです。
これは公開されているので読めますよ~ 下のリンクの「過狩り狩り」という作品です。珠代さんと 愈史郎がもう出ています。
トレジャー新人漫画賞受賞作 2013年
この作品を読んでも”その感じ”がわかるように、雰囲気は随分と違う。これもとても面白い。わたしはこういうマニアック~な感じは大好きなのですが、ヒットした「鬼滅の刃」とはカラーが違います。
そして、2013年に素人で応募した作品が元になっているのですから、、2016年からジャンプで「鬼滅の刃」の連載がスタートするのですが、本当に新人さんだったのですね!えらい謙虚な人だなぁ、、、と漫画を読んでいたら合間合間の作者の言葉のようなところで感じていましたが、何度も何度もご本人がそう言われているように、沢山の人に助けられ手伝ってもらってこの作品ができた、、とそう思っておられるからなのですね。。
そして初代の担当さんが「鬼滅の刃」の作品がこのように人気の作品になる重要な要になっていたのだと解りました。
炭治郎 & 禰豆子という主人公になったのも、初代担当さんの言葉があったからだそうですし、「○○の呼吸 ○○の型」という名称も担当さんと生み出したもの。すごい!
そういったことを、吾峠呼世晴さんがこの本で書いておられます。
最初の担当さんは、「僕は才能がなかったから漫画家になれなかったけど、漫画オタクだから、本当にオタクだから、作品に関われることが幸せで、世に出ていない漫画を最初に読ませてもらえるのが本当に嬉しい。」というようなことを仰っていたそうです。
それで、「本当に漫画が好きでオタクだから」、出てくる登場人物がなんでこんな感じで、どうしてこういうことをするのか、「なんで?」「なんで?」って知りたくなるそうで、吾峠さんは、この「なんでマン」の質問を突破するがごとく、突き詰めてキャラクターの造形を考えるようになったそう。作品を作りながら、、ということだったようです。
「なんでマン」の担当さんに答えながら、世に出される最終的にわたしたちが読むことになる「鬼滅の刃」の作品ができあがっていったということです。
でも、連載10話もいかないうちに、流れで担当さんが変わることになったそうで、二人ともとても残念な上に、「どうしよう、、」とお通夜状態になったそうですが、担当さんが気持ちを切り替えて、「今のうちに、今後の展開を決めるだけ決めてしまおう!」と話を詰めていったそう。
その時、まだ単行本は1巻も出ていなかったらしいので、まだヒットはしていないわけです。
こんなにヒットしてきたのなら、もっと続けても読む人はいただろうに、ある意味もったいないとさえ感じる23巻で終わったのは、「1巻も出ていないうちに、もう話の展開を最後まで決めていたから。」なんだと判明!
そして、キャラの背景描写ですごく細かく、丁寧な背景があり、それがストーリーを豊かにさせているところと、「え!この人重要なのに、たいした背景描かれず!!」という不思議なばらつきは、吾峠先生の中だけでキャラ背景が生まれているのではなく、二人のやり取りの元生まれているからなんだろうと解ってスッキリしました。
これ以上の理由が言えないところであるのかどうかは解りませんが、、、
わたしが感じていた、ひとりの人の中からこんな感じでは生まれてはこない、、描写に不思議なバランスがある、、など、ある種の矛盾の理由は判明して「いや~(意識に)問うたことは必ず返ってくるものだなぁ!」とそんなことにも感動。
あ!タイトルの「心を燃やしています。」についてが全然書けなかった!
いや~ これは、この流れだとファンブックを読むのに、、としか思えない流れ!!![]()
![]()
「心を燃やせ」
煉獄さんの言葉です。
わたしはいつも煉獄さんに励まされています![]()
漫画を知らないのに映画を見に行ったことがこの話に出会うキッカケだったのですが、煉獄さんのあるシーンが、自分がこの仕事を始めた時に見た夢とそっくりだったというのがあって、映画を観ている時に「わぁ!このシーンによく似たやつわたし夢で体験したわ!!」とビックリ。
なんとその夢を見たのも2013年。
このファンブックで煉獄さんのサイドストーリも漫画で入っていて、感動した~
ファンブック是非買って、わたしとこの話で盛り上がってくれませんか。ウザいくらい話すと思いますけどw
自分とほっと一息で触れる時間
そんな空間として、
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