「お客様は神様だ!」という言葉が降ってきた。
それって本来の感じは、「この仕事が喜びだから、この仕事を共に体験させてくれるお客様は神様だと感じる。」っていうことだと思う。
そして、この感覚で仕事をするならその仕事は成功するだろうと思う。
本当にその感じを体感していない人までこの言葉を知りはじめたから、「媚びるようなサービス」を発想されることも出てきたのだと思う。
「お客様は神様。」
わたしは自分の仕事をこれに近い感覚で感じている。
セラピーは「悩める人のためのもの」という認識ではなく、わたしにとってクライアントさんは最も濃密に共に成長をしようとしている仲間なんだと感じている。
なので、ワークの関わりも、途中から、自己実現への取り組みや、創造性へと舞台が変わっていくことになる。
悩みがなくなったら、卒業でよかったねと言うものでもなければ、(もちろんいつでも好きな時に始め、好きな時に止めればいい)
最初から、自分の心持ちも「悩んでいるから話を聞いている」というスタンスでもない。
むしろ、わたしをよく知っている人は、わたしはその感じで話を聞かないのだということを感じていると思う。
(基本、ちょっと楽にさせて―という感じで話してこられてもあまり聞く気がしない。ピンと来ないに近い。)
こういう援助する側と援助される側というシステムがなかった方が幸せだと言われることがあるけれど、それは課題や問題に焦点を当てて相手を課題や問題と見る視点でとどまっているからだと思う。
形よりも関わり方の視点だと思う。
そこから本当に成長することに焦点を当てたり、喜びで生きていくことに焦点を当てたら、どの時点でも、焦点を当てるところは課題ではなく、課題に細かく対応するときも、全てその人の調和と統合への過程として、その前に転がっている石ころを見つめて対話する、ということがあるだけ。
その瞬間も、焦点は課題に当たっているわけじゃない。その人の、そして自分自身の、調和した姿に当たっている。(わたしはそうしてる)
そして自分もその過程で、一緒に取り組んでいるという感覚でしかない。
もちろん、わたしの方が見れる次元が低かったら、それはわたしのところにお客様として来る意味はないと思う。
そればバランスがおかしく、エネルギーの出入力がややこしくなってしまう。
自分自身もそれは、色々感じ冷静に学び、「受け手とてもしない方がいい、互いのために。」と学んだ。
互いに本当に自立していたら、ここでこじれることは本当はない。
どの時点でも、いつでも好きなところに行って、好きなものと関わればいいのだし。
ひとりひとりが神、という感覚であるならば、
わたしもそう(神)であるけれど、
わたしにとっては「お客様(クライアントさん)は神様だ。」と突然思った。
それは 共に成長すること、共に個々人の調和した理想の世界を描くことが喜びだから。
この感覚は、夕暮れまで子供たちが外で遊んでいるような感覚。
そこに相手(お客様)への感謝が湧いてそれが認識されているだけだ。
喜んで工夫をしたい。
喜んで腕を磨きたい。
喜んでニーズに答えたい。(媚びるのとは違う!)
遊ぶな(するな)と言われても遊びたい(したい)。
決して そんな重いものじゃなく、ただそうでしかなく、楽しいなぁ、うれしいなぁ、という感覚に近いと思う。
時々、自分で仕事を始めた当初、どんな感じだった?と聞かれることがある。
仕事ができることがうれしかった。
少なくてもうれしかった。 というのと、
実力をつけたらいい としか思っていなかった、と思い出した。
(実力があればニーズはあるだろうと思い、実力をつけるしかないと思った。)
そして、どちらも今も全く変わっていないから、わたしはいつまでもこの気持ちなんだろうという気がする。
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