ともこです。
フランツ・カフカの「変身」は読んだことがありますか?
わたしは読書家ではないので、何故高校生のときにこれを読もうと思ったのか全く記憶にないのですが、読んで衝撃を受けて、その時は借りて読んだ気がするのだけど、最終的には本を買って持っていました。
その映画をこーちゃんがレンタル屋さんで発見して、借りました!

ロシア映画でした。
内容は、、 このDVDのところに書いていあるけど
「ある朝 不安な夢から醒めてみると
グレゴール・ザムザは
自分のベッドの中で
不気味な虫に変身していた 」
です。
映画はなるべく小説を忠実に再現しようとしたということだから、想定してはいたけど、、シュール!!
こーちゃんは本で読んだことがなかったから、驚いていたけど、やっぱり本で読みたくなったよう。
今回映画でこの話を感じてみて、何がそんなに衝撃だったのか、、?って思ったら、昔言葉にできなかったものがひとつ浮かび上がりました。
そのときの自分はシュールというカテゴリーが確立されていず、まずは戦前に生まれている文学と思って読んで、自分の中のどのカテゴリーに入れていいのか分からず、頭がパーンってなったんだろうと思います。
(「変身」がシュールレアリズムというカテゴリーに入っているという意味ではなく、カテゴリーはよく分からない。)
その上、だいたい読者は主人公に感情移入するものだと思うけれど、「虫になってしまって、特に救われてない。」と感じる主人公の体験の連続が、感情移入するには受け入れがたく、周りの家族になってみたり、様々な登場人物の中を出たり入ったりしたんだと分かりました。
その結果、めっちゃニュートラルにその世界観を泳ぐことになったのだと思います。
レンタル屋さんでは、カテゴリーが「コメディ」になっていて、
えぇ?!! コメディーはないやろう。 真面目な文学作品なのに、、、 と思っていたのですが、
さらに衝撃の事実?!を発見してしまいました。
Wikipedia 変身(カフカ) にこんなことが書かれてました!
『しばしば暗い内容の作品と見なされるが、カフカはこの作品の原稿をマックス・ブロートらの前で朗読する際、絶えず笑いを漏らし、時には吹き出しながら読んでいたという。『変身』の本が刷り上がると、カフカはその文字の大きさや版面のせいで作品が暗く、切迫して見えることに不満を抱いていた』
ほんまにコメディーやったんかな?
世の中の人はまったくそう思っていないと思うけれど。。
やっぱり映画も吹き出しながら観ると、カフカが描きたかった感覚に近くなるのでしょうか。。
その上、、
フランツ・カフカ で描かれている「人柄」描写を読んでますます謎が深まるばかり。 どこをとっても繋がらないけど、その繋がらない感が、作品としては繋がっている気がして、だからこの作品をすごいとかんじるのでしょうか。
あかん 笑
全然まとまりません。
しかし、やっぱりカフカの「変身」はすごいなぁと改めてDVD観て思いました。
いろんな人がそこからインスピレーションを得たものを自身の作品で登場させていますが、 手塚治虫 『ザムザ復活』 、これ気になります。
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