童話館という本屋さんから、毎月子どもに
本を定期購入しています。
 今月届いた本の1冊は、これ。


 小学校での子ども達の関わりを書いたもの。
 出てくる先生が、またクセがあって、最初の方を
読んでいて、自分の感情がグラグラと揺さぶられるのを
感じました。
 上の子が読むというので、まだ読み途中で子どもに
返したけれど、しばし感情の波が押し寄せていました。

 でも、ちょっとして、気づいたのです。

 あー、私も、こういうこと、嫌だったんだな、って。
 間違っていることや、疑問に思うことを大人にぶつけたとき、
ちゃんと受け止めて欲しかったんだな、って。

 私は、
「しゃば(世間のことらしい)じゃそんなの通用しない」
「でも、わたし(親)だって大変だったんだから」
と言われて、納得がいかないこと度々。

「そうか、ごめんね。」
「ごめん、分からないよ。」
という返事と受け止めが欲しかった。

 ということに気づいて、
そしたら、なんだか面白くなっちゃって。
 にこにこ笑いながら、子どもたちを眺めていました。

 私は、子どもの質問に1つ答えると、疲れます。
 だって、自分の知っている範囲で精一杯答えるから。
 子どもが飽きてきて、そこまで答えなくても、
ってくらい、しっかり伝えたい。
 自分が大事だと思っていることについては、なおさら。

 そんなことを思いだし、気づかせてくれるのも、本。
 自分の世界を広げ、思い出させてくれるのも、本。
 私は、本が大好きです。

 あなたの思い出を引き出してくれる本は、何ですか?

 紀子