TODAY'S
 
台湾北部・基隆の義二路老街

 
 

基隆は廟口夜市だけではない

 
台湾北部の港町、基隆
 
原住民族ケタガランの言語が語源で
台湾語では「鶏籠(けいらん)」といい

その当て字にした台湾華語は「基隆(ちーろん)」

しかし、日本統治時代の方たちには
港用語?の英語表記
「Keelung(きーるん)」が
馴染みのある地名かもしれません。
 
諸説あるようで、調べ切れていませんが

「Keelung(きーるん)」の元は
客家語ローマ字Ki lungなんだとか。
 
 
基隆港、ここから終戦後
多くの日本人たちが引き揚げました。
 
 
 
私の祖父母もここから引き揚げたのかな?

祖父母が存命中に台湾生活の話を
聞けなかったのが残念です。

日本に引き揚げ後
父が養子に入ったので
父は台湾に行ったこともなければ
祖父母の台湾での暮らしぶりも知りません。
 
まさか、私が台湾人と結婚するとは・・・
 
基隆港に行くと、そんなふうに思います。
 
 
いつもは廟口夜市のあたりで
満足してしまうのですが
 
たまには日本時代を感じる
義二路老街へ行ってみよう!
 
 
10月10日國慶節直後だったこともあり
市長が国民党だから、青天白日満地紅旗だらけでした。
 
台北ではそんなに見られなかった
国旗がこちらではこれでもかというくらい
 
基隆市政府庁舎もこのとおり。
 
 
 
さて、義二路老街の入口には
岸田元首相の曾祖父が営んだ
岸田呉服店の建物が現存します。
 
呉服店は終戦と同時になくなっています。
いまはタイ料理レストランでした。
 
 
少し行くと、昔の地図がありました。
 
 
岸田呉服店の隣には岸田喫茶部というのもあります。
へ~、岸田さんは手広く商売をされていたのですね。
 
 
 
このあたり、かなり古い建物が多いです。
 
 
壁から植物が飛び出しているっ!
なんという生命力でしょう。
 
 
突然現れる、壁画アートもユニークです。
 
 
基隆市公有富貴市場という
看板は残っていますが
市場は数年前に取り壊され
そのままになっているようです。
 
 
 
玉山號さんの看板がレトロ!

黒松は台湾飲料メーカーで
日本ならオロナミンCの看板を
見るような感じでしょうか。

11時開店なので、まだ閉まっていましたが
安くて美味しい台湾料理を食べられるみたいです。
 
 
このあたりをウロウロしていると
小学生の校外学習に遭遇しました。
 
引率の先生が建物の歴史を説明していて
保護者が数名付き添っています。
 
小学生は4~5年生くらい?
 
みな、タブレットを持って
写真を撮ったり、調べたりしながら
回っていました。
 
うちの夫が、こっちから撮ったら
きれいに撮れるよなんて
余計なお節介をする場面もあり。
 
 
 
五金行のビルを真似て、横のビルが建ったと
言う説明に聞き耳を立てる私たち夫婦。
 
 
しばし、校外学習の保護者に混じって
移動する私たち夫婦は
おじいちゃん、おばあちゃん世代ですね。
 
 
 
古き良き時代の名残ある建物から
小学生たちは何を感じるのでしょうか?

大人の私たちも、たまにはこちら側を
散策してみるのも良いですね。
 
 

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