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台湾・鹿港龍山寺

 
 

台湾に龍山寺は5つ

 
 
台湾で龍山寺といえば
台北の艋舺(萬華)龍山寺がよく知られています。
 
しかし、台湾には全部で5つあり
 
淡水、台南、高雄の鳳山
今日ご紹介する彰化の鹿港です。
 
 
鹿港龍山寺の歴史は古く
1653年にその基礎となるものが
暗街仔という場所にありました。
 
後に1786年(乾隆51年)に
現在の場所へ建立されました。
 
 
 
当時、”台湾の紫禁城”の異名を取るほど

清朝時代の三進二院の建築物として
最高峰レベルだったことがうかがえます。
 
 
山門の屋根は四つの斜面からなるものが
二重になっています。
 
 


前庭の狛犬や欄干の神様たち


五門殿は4月時点修復中で
足場が組まれていました。
 
 
五門殿脇の門神。
 
これも修復の対象でしょうか?
 
 
木製扉の朽ちた感じが
なんともいえない風合い。
 
 
このまま残してほしい気もするけれど。
 
 
 
五門殿後ろ側の戯台を横から撮影してみました。
 
 
屋根下にも複雑かつ精細な建築技術があり、見惚れます。
 
 
 
 
庭には樹齢200年以上、一対のガジュマルの木がありました。
 
 
こちらの木は、真ん中左部分に
数字の7みたいに飛び出ているのがわかりますか?
 
ガイドさんが「セブンイレブンの木」と呼んでいました。
 
私はイレブンは要るのか?
セブンで良いじゃないかと言いたかったけど

台湾語を話せないから言えず。
 
 
正殿横に保存されているのは
文化遺産指定されている古い鐘
 
 
 
新しいのはこちら。
 

 
そして、メインの拝殿、正殿です。

 

線香の煙で、建物すべてが燻され
黒光りしているところもあります。
 
 
このような色の変化に
歴史と人々の信仰の深さを感じます。
 

 
正殿正面には観世音菩薩様が祀られています。
 
 
菩薩様は眩しいくらいの輝きです。
 
一方、正殿内はとても渋い佇まいです。
 
 
 
正殿の横側壁には十八尊者さまたち。
 
 
 
龍王戸尊神様の凜々しいお顔は
龍好きにはたまりません。
 
でも、絶対に触ってはいけません!

当たり前だけど。
 
 
この注意書きがないと
思わず触ってしまう人がいるのかもしれませんね。
 
 
そして、後殿へ。
 
ここで注目すべきは扁額です。

手前の古びた「慈帆普濟」は
日本時代のものだそうです。
 
 
 
そして、その奥にある
真新しい光り輝く
大悲願力」と書かれた扁額は
 
蔡英文前総統寄贈のものです。
 
 
こうして歴史が紡がれていくのですね。
 
 
池では亀が甲羅干しをしていました。
 
 
ここでは、ゆったりとした時間が流れているみたい。
 
 
艋舺(萬華)龍山寺とはまったく違う雰囲気の
静かな鹿港龍山寺もまた良きかな!

 

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