病院入館チェックは厳戒態勢
4月末、隔離期間とそれにまつわる出費覚悟で
台湾へ帰省した理由は
脳梗塞で倒れた母に会うため
義姉からの知らせが来た時に
すぐに帰省することを決めました。
しかし、いままでとは違い、思い立ったらすぐ
行くことはできません。
行くことはできません。
ビザもとらないといけないし
PCR検査もしないといけない
隔離の防疫ホテルも予約しないといけない
これらはいままでやったことがない上に
時間がかかります。
幸い、母は早期発見で病院搬送されたため
最悪の事態は免れました。
数日で少し会話ができるようにもなりました。
そうなると、緊急を要さないし
帰省にかかる費用や時間のことを思うと
夫婦二人のどちらか一人で行くことが
脳裏をかすめました。
でも、どちらが行くかを決められない・・・
夫も私も行きたいから。
それに、夫は一人で行くことはまったく考えていなかったみたい。
高齢の母があと何十年生きられるのかわかりません。
年に1回会ったとしたら、あと何回会えるのかな?
そう考えたら、二人で行くしかありません。
20年近く前に亡くなった父のことを思い出すとなおさらです。
年末年始の帰省で会った父は元気でした。
しかし、そのあと体調を崩し、施設に入って夏に亡くなりました。
まさか、半年ちょっとで亡くなるとは思ってなかったし
日本にいる私たちだけでなく、母も義姉も誰も
死に目に会えなかったという辛い経験があります。
日本にいる私たちだけでなく、母も義姉も誰も
死に目に会えなかったという辛い経験があります。
「再見」が叶わないこともある。
だから、今回の帰省は強い思いがありました。
それなのに、隔離期間中に警戒レベル2になり
病院での面会が中止になりました。
私たちも感染がひどかった大阪から来ている手前
無理に面会するのは控えようと思っていましたが
隔離が終わって、防疫ホテルを出て二日ほどで
警戒レベル3に引き上がりました。
このままではいつ会えるのかわからない。
そこで、付添いの介護士さんにお給料を払うため
義姉が病院へ行くときについていき
どさくさに紛れて一目会おうと企みました。
しかし、病院のセキュリティはそんなに甘くはなかった!
いまはどこでも実名登録制ですが
病院はいちはやく採用されていて
身分証をスキャンします。
身分証を忘れた人、持っていない外国人などは
個人番号やパスポート番号と名前、連絡先を記入します。
個人番号やパスポート番号と名前、連絡先を記入します。
義姉がゲートを通過した後
夫が身分証をスキャンしました。
そしたら、自主健康管理期間中が
一瞬でばれて、門前払いでした。
自主健康管理期間中というのは
入国時の完全隔離2週間のあと
もう1週間、なるべく外出を控え
特に公共の場に行ってはいけないことになっています。
特に公共の場に行ってはいけないことになっています。
悪いことはできません。
本当にごめんなさい。
おとなしく家に帰るのですが
その前に、PCR検査のことを聞きたいというと
救急外来を案内されました。
発熱外来(fever clinic)は屋外のプレハブです。
カラフルで気分が明るくなるかもね。
この写真の右側、軒下に長蛇の列ができています。
具合悪い人がたくさんいる場所で
しかも、暑い。
こっちまで具合が悪くなりそうです。
病院はてんやわんやで、聞く人がつかまりません。
ようやく聞けたのが
PCR検査はネット予約が基本らしい。
PCR検査はネット予約が基本らしい。
もちろんそれは知っていたけれど
アナログな私たちが聞きたいのは
ネット以外の予約方法なのに、結局わからずじまい。
だから、ここで聞くのは見当違いなんだよ
早く帰ったほうが良い。
大きな病院で医師や看護師の方も多く
システマティックに対応されているのですが
それでも大変さがひしひしと伝わってきて
申し訳ない気持ちになりました。
私たちが病院に行ってはいけなかった。
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