観光地にありがちなゲン担ぎ

台湾の南部にある観光名所で
安平古堡という昔の城跡があります。
 
台南を見渡せる監視塔が
展望台として残っているので
登ってみました。
 
そこで目にしたのは、階段のところどころに
たくさん取り付けられたハート形の鍵。
 
 
写真ではほんの少ししか映っていませんが
実際には、とてもたくさんありました。
 
それにしても、なぜ、ここに?
 
すぐそばに台湾最古の廟といわれる
安平開台天后宮があり
そこにあるなら、まだしも・・・
 
ここはただの展望台で、パワースポットでもない。
 
なぜ、ここに?
 
愛情の鍵など関係ないアラカンですが
気になって仕方がありません。
 
観光地ならではの、あるあるでしょうか。
 
そして、この鍵たちはどんどん増えるので
定期的に取り外されていくようです。
 
 
ここで、私が思ったのが
 
強制解錠されることは縁起が悪そうと
思う人がいないのか、ということです。
 
愛情の鍵を外すときは
別れのときみたいで嫌じゃないですか?
 
しかも、自分で外すのではなく
他人に外されるなんて・・・
 
それなら、最初からつけたくない!
 
私なら、そう思うけどなぁ。
 
ただのゲン担ぎ、遊び心に
目くじら立てることじゃないですけどね。
 
そんな話を夫にしたら
 
「人の勝手やろ~。
ここで鍵をかけても、外しても
ひっつくのも、別れるのも関係ない」とバッサリ。
 
はい、ごもっとも!
 
 

愛の鍵

 

台湾では鍵のことを”鎖”と表現します。

 

(単語はまた別な文字です。

ここでは説明を割愛します。)

 

とにかく、鍵をかけるというのは

鎖でつなぐイメージなのかな。

 

つなぐというと、仲良くと感じるのか

縛り付けられると感じるのかでも

印象が変わると思いますね。

 

私は縛り付けられる方を考えてしまいます。

 

先日、何かの記事で

「絆」とはどういう意味があるか

というのを読みました。

 

そこには「絆」は動物が逃げないように
”動物をつなぐ綱”の意味があり

 

よく、「○○と○○の絆が深まりました」

「私たちは深い絆で結ばれています」

と表現されていたりするのは、適切ではない。

 

そんなふうに書かれていました。

 

言葉の使い方は、時代によって変わり
必ずしも正しいとは言えませんが

なるほどと思ったのです。

 

この絆と鎖、なんだか似ている気がして。

 

だから、先ほどの愛情鎖(ラブロック)が

よけいにひっかかったのかも。

 

愛の鍵なんてかけなくても

オープンハートでいきましょう!

 

ましてや、他人任せにしないで

自分で決めよう。

 

そう思って、私は離婚しないと
決めた日のことを思い出したりしています。

 

 

 

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