日本のお盆
父方の田舎は和歌山です。
子どもの頃、夏休みは田舎に行き
海水浴したり、川でキャンプをしたり
プールに行ったり、盆踊りや花火
ラジオ体操など地元のイベントにも参加しました。
そして、お盆にはお墓参りをします。
集落の山というには低く、
丘のような場所にすべての
お墓がわんさか集まっている墓地。
蛇やカエルなどにおびえながらも
周辺の草を刈り、墓石を磨くのが
遊び半分で楽しかったです。
集落は親戚も多く
お盆にはみなで本家に行き
天井近くまである立派な仏壇に
手を合わせます。
お花やお供え物も豪勢だけど
子ども心に焼き付いているのが
仏壇の両脇に置かれた回転式提灯。
お盆だけの特別な飾りものです。
仏壇を眺めながら、仏間続きの
大広間でお酒やごちそうをいただき
大広間でお酒やごちそうをいただき
にぎやかに過ごすお盆の思い出。
昭和だから?
田舎ならでは?
田舎ならでは?
とても懐かしいです。
私が大人になって、田舎へ行くことは
めっきり減りました。
私が最後にお盆で帰ったのは
何十年前だろう?
何十年前だろう?
そんなことを、私の母の初盆で思い出しました。
コロナに配慮し、大阪の実家で
父と妹と姪っ子、うちの家族4人だけの
こじんまりした法要です。
本当なら大勢で集まりたかったと
父が寂しそうに言うのを聞くと
私はなんだか切ない気持ちに。
それでも、父のビールが
いつも以上に進んでいるのを見て
少し安心しました。
きっと一人暮らしの父にとって
話し相手がいる食事は、
久しぶりで嬉しかったことでしょう。
もう少し、父と一緒に過ごす時間を
増やそうと思いました。
にぎやかなことが好きで
出かけるのも好きな父。
母の長い闘病生活のために
母はもちろん、父も旅行に行けなくなって
ずいぶん経ちます。
母が亡くなる少し前から
新婚旅行で行った九州に行きたいとか
私が湯治に連れて行った温泉に行きたいとか
母は私たちが忘れているようなことを
あれこれ思い出していました。
もう無理なのがわかっていたけれど
父は必ず
「元気になったら、連れて行ってあげる」と
答えていました。
だから、母が亡くなり、春になったら
母の写真をもって、父と旅行に行こう。
そう思っていたのに、このコロナ・・・。
いまは近くのレストランでさえ、父は
感染が怖くて行きたがりません。
どこかのタイミングで
旅行に行く気になってもらえると
良いのだけれど・・・
高齢の父には、それほどたくさん
時間があるとはいえません。
元気なうちに行きたいところに
連れて行ってあげたい。
連れて行ってあげたい。
そんな話をしていたら
妹が台湾へ行こうと言い出した。
でも、妹が行きたいだけで
父は海外に興味がない。
父は海外に興味がない。
私たち夫婦の結婚式で
1度行ったきり、父にはそれが
最初でおそらく最後の海外です。
父は台湾が良いところだと
わかっていても、国内が良いみたい。
たぶん、母が行きたがっていた
場所へ行きたいのだと思います。
それに私も、父を飛行機に乗せるのが
気がかりです。
というのも数年前に頭部動脈瘤が見つかり
経過観察中だから。
もし、飛行機の離陸の時
気圧の変化に影響を受けるんじゃないかと。
とにかく、行きたいところに
連れて行ってあげようと思います。
コロナでいつになることやらですが・・・
さて、台湾家族から初盆のお供えは
白ユリにしてもらいました。
私が台湾家族の代わりに選びました。
ユリの香りが好きなんです。
田舎のお盆の思い出とリンクするんですよね。
田舎のお盆の思い出とリンクするんですよね。
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