児童相談所の保護は12時。
次男君は幼稚園をお休みし、自宅で引き渡すことにした。
お父さんは半休を取った。
この日は珍しく朝までぐっすり眠った次男君。
こんな穏やかに眠れるなら保護なんて必要ないのに…
何を言っているんだ、私。自分で蒔いた種だろ、自分に腹が立つ。
長男君は幼稚園、
慌ただしいいつもの朝なのに時間がゆったり感じるし、
次男君の荒れも些細な事に感じられる。
いや実際少ないかもしれない。
私が朝食のパンをほとんど口にできずじっと次男君を見つめているせいか、
次男君も私をよく見ている。
いつもと違う雰囲気を感じているのかもしれない。
長男が幼稚園に行き、家事を済ませている間、
半休を取ったお父さんは今にも泣きだしそうな表情で次男を見つめている。
早めの昼食は、オムライスにから揚げ、野菜ジュース。
次男君が食べてくれるものばかり。
次男君の顔を洗って、着替えをして、散らかったテーブル周りを掃除して、
いよいよ準備。
保護は手ぶらでもいいとのことだったけど、
(親のいないところで保護も普通にあることらしく)
もし可能ならということで言われていたものを用意する
・保険証
・母子手帳
・服用中の薬(喘息予防のモンテルカスト)
・数日分の服(下着と上下を5日分)
・おむつ(日中用とおやすみ用を1パックずつ)
次男君がおもちゃをばら撒いていじるところに寄り添い、
その時を待つ。
ピンポーーーーン
いよいよだ。