入院中の父に電気カミソリを頼まれた。

それならば手鏡もいるだろう。

実家の引き出しをがさごそ…

すると…

とある写真が出てきた。

猫と一緒に写る若き日の私…

写真には1983年の日付が…

本棚にはなつかしい本がずらり。

アニメージュ、タッチ、みゆき…

あとは超人ロックか…

昔は漫画家かアニメーター…

絵を描くことをしたかった。

しかし…

こんなことになっている。

神やら仏やら宇宙やら…

人生なんてわからないものである。

先のことを心配しても始まらない。

この写真からはそう見てとれる。

しかし…

若き日の私は女の子みたい…

こんな髪型だったのか…

そんなことはすっかり忘れていた。

昭和から平成…

そして、もうすぐ次の元号に変わる。

それと同じように…

自分も変わって来たのだ。

人生、どうなるかは予想できない。

その方が楽しいに決まっている。


思うように生きたい…


やりたいことはするべきである。


しかし…


全てをコントロールする…


それは諦めた方が良いだろう。


スピリチュアルガイドなど微塵もない。


過去の私がそう言っている。


昭和の薫りがする…


一枚の写真が教えてくれるのである。