レオ・レオーニ。絵本が生まれたきっかけや、魅力的な人柄について紹介されている本を図書館で見つけました


わたしは、レオの絵本が好きです

どの作品もわかりやすくシンプルなのに
「自分とは何者なのか」という深い哲学が込められていて
絵本でありながらも「自分らしく生きること」を教えてくれるからです

レオは、パーキンソン病が深刻になっても最後の最後まで、みんなで分かち合う「喜びの芸術」をつくる人としての自分の役割を誇り、
絵本をつくり続けました

わたしの人生は波瀾に富んでいましたが、
そのおかげでいくつもの遠い岸辺に導かれました。
一見まったく異なって見える国であっても、その奥深くに必ず自分と共通するところをすぐに見つけ、行く先々で自分も彼らの仲間なのだと感じることができました。
こうして、わたしは次のように考えるようになったのです。
「どこに行っても人間は、芸術という活動を通じて生活全般に関わることができ、自分の考えを多方面にわたって応用したり、どんどん変革し続ける能力を持っている。
そればかりではない。人類とは、もともとひとつのとてつもなく大きな家族であって、外国に行くということはようするに、
いままであったことのない遠縁の者に会いにいくのと同じことなのである。
そして別れのときには、置きみやげとして、ある仕草の影や、色の振動、声の余韻、同意の笑み、そして...筆の跡を残していくのだ」と。
~レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人~より