夢を持つということは、私達の人生にとって非常に重要。
「夢をあきらめるな!」「夢に向かって走れ!」などという言葉は、青春ドラマには欠かせない名言です。
しかし私は声を大にして、こうも言いたい。

「夢が叶った後の計画も忘れずに!!」

夢を叶えることは、そう容易いことではありません。皆、努力に努力を重ね夢を叶える。でも、本当に努力が必要なのは夢を叶えた後。

留学していた頃、私には一つ夢がありました。それは、当時住んでいた街にある国立大学に入学すること。
「日本人は中学・高校と英語の授業があるので、どんなに英語ができなくてもレベル2からのスタートとなる」(数字が多いほど高いレベル)と言われている語学学校で、唯一「レベル1から始めた日本人」になるという偉業を成し遂げたほどの英語のレベルだった私にとって、国立大学に入学するという事は夢のまた夢でした。

数年後、幸運が重なり、思いもよらずその大学に入学することに。なんと私の夢が叶ったのです。
しかし問題はその後。そんな英語レベルの私です。入学してからどんなに苦労したかは言うまでもありません。大学に入学するための勉強よりもはるかに大変な大学生活。留学して15キロ増した体重が一気に10キロ減となるほどでした。(……にしても、プラス5キロなのが悲しい)

それから私は学びました。
夢を叶える努力も必要だが、夢を叶えてからの事も考えなければ!!

英語に「Katy, bar the door」というフレーズがあります。直訳すると「ケイティ、戸に桟をかけなさい(ドアにカギをかけなさい)」ですが、これは「覚悟を決める事」とか「用心する事」という意味になるそう。とある物語の中で、迫りくる敵を察知し、召使のケイティに「戸に桟をかけなさい」と命令し、敵が攻めてくるのを覚悟したのが語源とか。

そう、あなたの「夢の扉」にもしっかりと桟をかけ、覚悟しなければいけません。夢を叶えるための計画と努力も重要ですが、夢を叶えてからの努力はもっと重要になってきます。叶えてからの大変さを覚悟し、それに対する計画を綿密に考えておくこと。
それにより更に夢が現実化して夢への近道ができる可能性もあり、夢を叶えるためにどうしたらいいか……を悩み考えるよりも、叶った後の事を想像するほうが楽しい、という利点もあります。

このことを身をもって大学で経験した私は、現在、3億円の使い道の計画に余念がありません。宝くじに当たった事を打ち明ける人物も既に決めており、万が一、世間にバレてしまった時の対処方法まで計画済み。
これだけ用意周到であれば、いつ3億円が当たっても大丈夫。

覚悟はできています。