『貯金を注ぎ込み、まさに背水の陣でした。登記の際は怖くて手が震えたくらい。でも、私にしかできない仕事だと確信はあったんです」
—橘田佳音利「日経WOMAN"ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008"」より—
勇気を出して一歩を踏み出す。
それがなかなか難しいことであるのは、誰でも知っていること。特に年齢を重ねていくとそれが顕著になっていく。自分の中に眠るダイヤの原石を磨きたくとも、今ここから動き出していいのか迷う——。そんな瞬間を幾つも通り過ぎていよいよ身動き出来なくなってしまって…。そんな経験、したことはないでしょうか?
株式会社フラジェテリー代表取締役社長の橘田氏は、30歳を過ぎてシングルマザーとなり、生活のために様々な職種を経験することになります。その時期には子供との時間を作るためにフリーに転向するなども積極的に選択し、まさにガシガシと岩を砕く勢いで前に進んでいくのです。
ところが、40歳を過ぎたある再就職活動の時、そこに高い壁があることを知ります。『年齢制限』の壁に阻まれて「自身がすべて削りとられ、心身がボロボロ」になったと言います。
人は逆境になるとくよくよ、めそめそしがちです。ところがあんまりどうにも立ち行かなくなると”開き直る”という特性を持ち合わせてもいるもの。特に女性はそういう性質が強い、と言いますね。
橘田社長は開き直ったというよりも、現状を打開したという強い信念が生まれて起業を決意します。それも、「35歳以上の女性の正社員雇用を切り開く」という会社を。
今、少子化を見直すのに企業が動いていると言われていますがそれでも子供を生むことに二の足を踏む女性が多いのはなぜでしょうか?それは出産年齢が高くなっていることにもひとつの要因があるのかもしれません。
「経験がある半面、自尊心が高く使いづらい」というのが企業側の抱く中高年女性像なのだとか。だからこそそれをどう切り崩していくかを橘田氏の会社は考えます。
歳を重ねるということはいいこともあればそうでないこともありますが、経験分のバイタリティとアイデアがあるものです。それは、若い頃の自分には決してなかった強みになるのは間違いないはずです。
新しく何かを始めよう、選択しようとする時、つい後ろ向きな考えを抱きがちですが経験分のアイデアとバイタリティは備わっているのです。「やりたい」を「どう実現するか?」に考えを改めることが出来るのだと、自分の背中を押してあげてもいいかもしれません。
「私にしかできない仕事」、とはつまり「私にしか選べない道」であるのかもしれませんね。
—橘田佳音利「日経WOMAN"ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008"」より—
勇気を出して一歩を踏み出す。
それがなかなか難しいことであるのは、誰でも知っていること。特に年齢を重ねていくとそれが顕著になっていく。自分の中に眠るダイヤの原石を磨きたくとも、今ここから動き出していいのか迷う——。そんな瞬間を幾つも通り過ぎていよいよ身動き出来なくなってしまって…。そんな経験、したことはないでしょうか?
株式会社フラジェテリー代表取締役社長の橘田氏は、30歳を過ぎてシングルマザーとなり、生活のために様々な職種を経験することになります。その時期には子供との時間を作るためにフリーに転向するなども積極的に選択し、まさにガシガシと岩を砕く勢いで前に進んでいくのです。
ところが、40歳を過ぎたある再就職活動の時、そこに高い壁があることを知ります。『年齢制限』の壁に阻まれて「自身がすべて削りとられ、心身がボロボロ」になったと言います。
人は逆境になるとくよくよ、めそめそしがちです。ところがあんまりどうにも立ち行かなくなると”開き直る”という特性を持ち合わせてもいるもの。特に女性はそういう性質が強い、と言いますね。
橘田社長は開き直ったというよりも、現状を打開したという強い信念が生まれて起業を決意します。それも、「35歳以上の女性の正社員雇用を切り開く」という会社を。
今、少子化を見直すのに企業が動いていると言われていますがそれでも子供を生むことに二の足を踏む女性が多いのはなぜでしょうか?それは出産年齢が高くなっていることにもひとつの要因があるのかもしれません。
「経験がある半面、自尊心が高く使いづらい」というのが企業側の抱く中高年女性像なのだとか。だからこそそれをどう切り崩していくかを橘田氏の会社は考えます。
歳を重ねるということはいいこともあればそうでないこともありますが、経験分のバイタリティとアイデアがあるものです。それは、若い頃の自分には決してなかった強みになるのは間違いないはずです。
新しく何かを始めよう、選択しようとする時、つい後ろ向きな考えを抱きがちですが経験分のアイデアとバイタリティは備わっているのです。「やりたい」を「どう実現するか?」に考えを改めることが出来るのだと、自分の背中を押してあげてもいいかもしれません。
「私にしかできない仕事」、とはつまり「私にしか選べない道」であるのかもしれませんね。