『しかし女は仕事に関しては普通程度それ未満でもかまわないから、なるったけ美しいほうがいい。そのほうが世の中明るくなるってもの』
Oka Chang『アイロニー?』より


美に興味のない人というのは少なからずいるものです。
以前一緒に働いていた年上の女性は、「靴なんて黒、茶、紺。この三足さえ持っていればいい」と豪語していました。
彼女はもともと笑顔も少ない人。間違っているとは言いませんがまるで一般社会に紛れ込んだ禁欲生活者とでもいいましょうか。

美に対する姿勢は人それぞれです。
でも、明るい色を身につけること、笑顔をふりまくこと、女らしい口紅をひくことは罪ではないはず。
寧ろTPOに適していればその場を少なからず華やかにするでしょう。

男性ばかりの中に女性が入ると「紅一点」といいますが、その言葉から想像するようにやはり女性はある種華やぎを持った性であるもの。
その性質を少し楽しむことで世の中が明るくなると思えればそう大した労苦ではないような気がします。