先日、ある顧問先のコミニティレストランの方に伝えた内容を読者の方々にお伝えしようと思います。
「料理の品質や価格で勝負するな」
脱サラして飲食業で独立など、個人店を運営している方々とコンサルティング契約を何件かしています。
このコンサルティング契約は「フリーパートナーコンサルティング契約」と称して最低月に1万円~契約でき、飲食業に限らず様々な分野の方と色々な内容で契約を頂いているのですが、これについてはまた改めて書きます。
内容や、はじめた経緯なども面白いので、気になる方はコメントなど下さい。
脱線しましたが・・・
「料理の品質や価格で勝負するな」
というのは、そのコンサルティング契約をしている方々に初めに言う言葉です。
大手チェーン店などが、品質と価格を前面に押し出した広告やCMをしているものだから、それが大事だと思い込んでいる人がいっぱいいます。
特に、普通の消費者の仲間、一般企業に務める仲間がアドバイスすると、
値引きした方が…とか、
お値打ち感を出したら…とか、
もっと(質の)いい商品を…とか、
そういった方向に流されがちになります。
品質で勝負できるのは、きちんと修行した料理人がいるところや、一定以上のお金を払ってくれる顧客がつく高級店で、原価にお金がかけられるところです。
価格で勝負できるのは、大量仕入れができるなど、規模のメリットを使えるところなどになります。
普通の個人店やコミュニティレストラン(カフェ)などが、品質や価格で勝負するとどうなるか…
それは、利益を削っての消耗戦でしか無いのです。
飲食店で品質と価格で勝負してないところは、何で勝負するのかというと、人もしくは、ストーリーです。
人は、会いたい人に会うためにお金を使います。
人は、感動する物語に触れるためお金を使います。
個人の飲食店で大切にするべきことは、
・人を磨き、人に会いにくる顧客を増やすこと。
・ストーリーを語れる仕入れや調理、そしてそれを伝える仕組みを作り、商品の物語に触れに来る顧客を増やすこと。
そしてもう一つ大切にするべきは、チェーン店よりもより高い値段で勝負しなければ、決して成り立たないということ。
私は、ソーシャルエナジーカフェの運営や大手のチェーン飲食店での店長経験もふまえて、このように思っています。
では今日はこのへんで。
次回は土曜日に更新予定です。テーマや質問なども募集しています。