- 離婚しない結婚物語―私はこうして97パーセントの男女関係を修復してきた/ごま書房新社
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「ちょっと先生~、聞いてください
また主人ってこんなんなんですよ。普通こういう時はこうしてくれるものでしょ
私のお友達のご主人なんかこんな時は全部してくれるっていうのに。うちの主人は本当に気が利かないんです。私は一生懸命しているのに、本当に嫌になって来ました~。」![]()
前回「思い込み」のお話を一部させてもらったのだが、三惠さんにも「~すべき」や「普通こういう時は~してくれるでしょう。」など、かなり自分よりの思い込みが激しかったので、それを少しづつ改善していかないと修復
は難しい状態なことに私は気づいた。![]()
だいたい人にもよるが「うちの主人はそんな時は全部してくれます~。」
なんて言っていても、それはしてくれるかも知れないが、他のことは全くしてくれないかも知れない。![]()
そんな他人のご主人のいいとこばかり寄せ集めて、ご自分の旦那さんに言った所で、「そんなこと僕には出来ない。」
と拗ねられるだけだ。「よし
僕も頑張ってするぞ
」なんて人は滅多にいないだろう。それにそういう文句を言う人はパートナーが何かしてくれても、次はこれ、次はこれ、と果てしない要求が続くものだ。
こんなことを求められたら人は必ず何処かで潰れる。
これはパートナーに向かってばかりでなく、子供さんにそれを求める親も珍しくない。![]()
この場合は言っている本人に問題がある。こういう方は相手が何をしてくれても結局不満が常に出てきて、幸せ感が得られないのだ。
自分の主張を聞いて
もらった時に一瞬満足感が生まれても、またすぐ次の欲求が始まるの。何もこの人が我儘なのではない。思考癖がそうなのだ。これはいつまで経っても幸せ感
は得られず、本人も苦しい。これをパートナーの精にして何とかしてもらおうとするのだ。こんなことをしていると、周りから我儘な人と言われ、いつしか自分の周りに人がいなくなってしまうこともある。こういう方は本当は思考癖を変えたら、案外楽に幸せになれてしまう。![]()
三惠さんの場合は、ご主人への接し方以外にご自分自身にも向き合っていただくことにした。
さぁ、三惠さんはこれで幸せへの近道が出来るのだろうか![]()
つづく
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