トム君が虹の橋を渡って行きました。
大学病院での検査の後、手術は断念し、残された時間を預かりさん宅で出来るだけ負担なく過ごさせてあげようと毎日通院して注射などの処置をしていました。
今朝もごはんを食べて、その後少し嘔吐して呼吸困難になり、ほんの5分ほどで息を引き取ったそうです。
病気の治療もしてもらえず年を取ってセンターに収容されていたトム君は、全てを諦めたようにうずくまったまま、ほとんど顔を上げる事もありませんでした。
優しいボラさんのお家に行ってからは、トム君の預かり報告の写真はいつも幸せそうな笑顔でした。
無表情だったトム君がいつもニコニコと嬉しそうな表情を見せてくれました。
症状が悪化してからは、たくさんの方々が思いを寄せてくださり、募金や寄付のおかげで必要な医療を受けさせる事ができました。
昨年の9月から今日まで、短いようでもトム君にとっては一生分の幸せだったのではないかと思います。
皆様、ありがとうございました。
年を取って、病気になって捨てられる…
今もセンターには、そんな子達が後を絶たないのが現実です。
みんなが笑顔で旅立っていけるように心から願っています。
