世見
2023年12月14日(木曜日)

歳神様  


現在では、神棚をきれいに掃除し注連飾りなどを供えて、歳神様をお迎えする準備をしていますが、昔は歳神棚又は恵方棚と言ってね、天井から吊り下げた回転式の神棚だったのですってね。
毎年、恵方に向けて飾っていたのです。
恵方とはどんなことかご存知ですか?
最近では節分の日に「恵方巻」を食べるようになりましたが、恵方は方向を差していることはわかっていても、歳神様が存在される方向を恵方と言っているのを知らない人がおられるようですね。
「注連飾り」このように書いて“しめかざり”と読むのですね。
歳神様をお迎えする、こんな思いをお持ちの方も少なくなった気がします。
でもね、注連飾りも門松も、由来は『古事記』にまで遡れるのですから、現代人も歳神様をもう少し意識してもいいのでは、と思ってしまいます。
この注連飾り、神聖な場所と下界をわけるお役目があります。
又、不浄なものから聖域を守る役目も果たします。
この注連飾りを飾った家は、歳神様を迎える神聖な場所ということになります。どうですか、今年は門松を玄関に飾ってみませんか。
昔は年末になると注連飾りを作り,一家の長が家の中に張っていたのですよ。
今は一家の長と言ってもピンと来なくなりましたが、今年の暮れは一家の長に注連飾りを玄関に飾ってもらってください。
あなたは新年のご挨拶、「あけましておめでとうございます」の言葉の意味をご存知でしたか?
この言葉は、歳神様を家に迎えた時に述べる祝福の言葉なのです。
歳神様は新しい年には実をもたらしてくれます。
又、人々に命を与えてくれる神様でもあります。
歳神様をお心にお迎え出来る準備をしたくなりませんか。
令和五年はもう直ぐ終わり、辰年の令和六年がやって来ます。
来年はあなたのお家に、歳神様が福を届けてくれることでしょう。