▼朝7時台に参議院・議員会館の講堂に入り、日米国会議員連盟の総会、そこにギリギリまでいて発言し、抜けて、地下の通路を走り、階段を駆けあがり、国会議事堂に移って朝9時前から予算委員会の部屋へ。
 昼までじっと座り詰め、昼食は仕事をしつつ国会議事堂で摂り、午後1時から再びずっと座り詰め。いま午後6時過ぎ、ようやく議員会館の事務所に戻ってきました。
 予算委員会が終わり、令和2年度予算の第3次補正予算案が賛成多数で可決されました。
 今日もまた、野党の質問、野次いずれも感染症対策のさなかの大声、怒鳴り声に内心のストレスが膨らみました。

 しかし、もちろんこれで終わりではないのです。
 予算案にしろ法案にしろ、委員会の審議と採決だけではまったく成立しません。
 衆参両院の本会議での採決で可決して、やっと成立です。

 今日は、ほかの委員会も開いている、つまり今、審議中なので、本会議は夜8時ごろになるという説もあるなか、まだ開会の時刻すら分かりません。
 本会議の前に開かれる議員総会の時間も分かりません。
 だから、きょうの国会がいつ終わるかも、分かりません。13時間以上はずっと国会で働くことになることだけは確実です。
 
▼武漢熱と戦う医療従事者のみなさんが夜昼なく働かれるなかで、言いにくいですが、国会議員を真面目にやると拘束時間はなかなかに長いです。
 真面目にやる・・・その意味は、たとえば今朝8時の「日米国会議員連盟」は出席しなくても、誰にも何も言われません。
 いつも朝8時から自由民主党の本部で始まる部会も、まるで参加自由です。
 こういうのをすべてサボって、委員会や本会議のように、出席を取るものだけに参加するのなら、ずいぶんと朝も夕も楽になります。
 そして部会に来ない議員というのは、とにかくまったく来ないです。
 分野を問わず、どんな部会にも来ないですね。

▼ときどき、国会議員の勤務評定というのを週刊誌、新聞、テレビでやっていますが、それは国会議事堂に来て、登院ボタンを押しているかどうかだけ。
 もっと細かく追求しても、委員会や本会議、あるいは質問回数だけ。
 部会に言及があることは、無い、無い、ありません。

 それに質問というのは、自由民主党でいえば自分で「やります」と手を挙げるのではなく、国会対策委員会や委員会の理事からの要請や指名で行います。
 だから回数だけで見るのは、間違いです。

▼オールドメディアは、これだけ多数の記者を使いながら、国会議員の活動のほんとうの姿を伝えようとしていない。取材の現場にいるのに、おそらくは、その取材対象が分かっていない !

 しかし主権者に、その代理人である国会議員の実際が伝わらなくて良いはずはありませぬ。
 だからこそ、ぼくは現役議員のひとりとして、部会の様子をはじめ、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」や、この地味なブログで一生懸命に毎日、無償で伝えます。
 記者出身者として、オールドメディアの手の内、その実態も、よおく分かっています。
 これまでやって来た報道ぶり、それと同じことしか、やれない。
 日本政治の重大な欠陥とそっくりですね。

 このブログは、良心派の記者もよく見ているようです。
 きみたちとも一緒に考えよう。



追記
▼きょうは1月29日金曜です。
 朝9時から外交部会・外交調査会の合同会議が開かれました。

 外務省による日米首脳会談の説明資料には、なんと、中国の「ち」の字もありません。
 しかし実際には、アメリカ側は、中国についても議論したことを明らかにしています。

▼外務省の官房長や、急逝された和田幸浩さんの後任の新・総務課長に向かい合ってぼくは、「今日の部会で、外務省に対して、われわれ外交部会に集まった議員の信頼は、喪われました。安倍政権が終わってからの外務省は、中国、韓国には何をされても大人しくしているという姿勢に先祖返りをしている」と述べました。
 そして「佐藤正久部会長は先ほど、『部会を舐めるんじゃない』と、あえて厳しく指摘されました。志ある女性参議院議員 ( ※ 部会の場では実名で申しました ) からは、『韓国の新駐日大使は、ありのままに言えば反日活動家です。アグレマン ( 同意 ) を撤回すべきだという党の意見をなぜ、聞かないのか』という意見もありました。これらに外務省、ちゃんと答えてください」と述べました。

▼また杉田水脈代議士とぼくは、海外の同胞にも特別定額給付金を支給するよう、あらためて強く求めました。