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昨日のこちらのブログ

 

 

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わたし、結構喫茶店好きですねん。

 

 

いや、急になんの話!!!

 

 

洒落たカフェもエエけど、昭和感たっぷりの喫茶店、常連にはマイセンとかエエ食器で出してくれるような、そういう喫茶店、好きでね。

 

 

小学生の頃、日曜日にふと、父の気まぐれで連れていかれる田舎の小さな喫茶店。ワタシが「これが飲みたい」って言うと必ず

「これはお前が思ってるモンとちゃう、大人の飲み物やから」

と却下され続けて憧れていた飲み物があって。

 

 

それがウインナーコーヒー

そう。ウインナーしか頭にないし(笑)

 

 

それを中学生の時、友人のお母さんと友人とで行った喫茶店で、中学生のその友人が、「いつもの」って感じで、ウインナーコーヒーを注文するのを目の当たりにして

 

大人の飲みもんって聞いてんで~

 

ってドキドキしたのを覚えてる。

届いたヤツをがん見してたら、その友人

白いふわふわしたコーヒーのふわふわ部分をスプーンですくってペロン

「うん、おいしい!」

ってこ慣れた手つきで言うのよ

 

オマ、その年齢で玄人か~

 

ってすっごい衝撃うけて

ワタシらは、もう大人の入口にいるんだな、って確信したのと同時に、ワタシは喫茶店が大好きになったっていう。

 

 

どういうきっかけよ、それゲラゲラ

 

 

京都って、古くから喫茶文化が根付いているから、日本有数の喫茶天国ともいわれてるらしくてね。

 

 

で、今回ね、

そのウィンナーコーヒーの発祥の地っていわれている

喫茶店がなんと京都にあるっていうから行ってきました~!

 

 

向かったのは、京都の四条河原町、京都の都会ど真ん中。

人が行きかう四条通りから裏路地に入っていくと、雰囲気一変。

 

 

ひっそりとでもずっとここにいるという堂々さもあるような不思議な雰囲気のお店が現れて・・・

 

 

それが、コチラ

 

喫茶「築地」

 

 

四条にあるけど、「築地」

 

 

ここは、知らないと「喫茶店」とは気づけない

常連さん以外は、「ここをわざわざ目指して」やって来るお店かと。

 

 

この外観といい

 

入口のこのタイル使いといい

なんとなくガウディのカサ・バトリョいやグエル公園いや、高田馬場のドラード和世陀でもええか、そんな、モダンレトロ感満載。

 

 

このタイル、泰山タイルと呼ばれるもので、大正時代から昭和30年代ごろまで制作されてた、貴重なタイル。

 

全国的には、那須の御用邸のような宮内庁の建物や博物館などに使われているらしい。しかし!京都に製陶所があったことで、京都では色んな所でこのタイルを見ることができるという。

 

 

そんなタイルをじっくり見ながら、ワクワクして中に入ると

 

 

なんだ、この強烈な世界観は!!!

 

 

真っ赤なベロアの椅子に、何あれ?バッファロー?わからん、野生動物の角にアンティークな引っ越し業者泣かせの重たそうな家具・・・

 

大丈夫?

 

あの時計の短針と長針が12で重なったら横の騎士みたいな目が光って壁やと思ってたところがぐわ~っと開いて、もやがかかったその先は魔界!!とかとちゃうよな・・・

 

と、妄想の中を暴れるときめきトゥナイト

 

 

 

このお店は昭和9年創業で、初代オーナーが写真や文献を見ながら、椅子やテーブルの絵を描いて、家具職人さんに特別に作ってもらったそうで、オーナーの西洋へのあこがれとこだわりてんこ盛り。

 

 

その「こだわり」でいうと、生クリームもそう。

 

 

戦後はものがなく、粗悪品が出回ってる時

いんちきでなく、ほんまもんの生クリームを使ってることを示すには「泡立てる」ことで示せると。いんちきは泡立たない、ってね。

 

 

ちゃんとしたほんまもん出してますよ、のオーナーのこだわりから、まさかのウィンナーコーヒーが生まれたという。

 

 

というわけでもちろん、ウィンナーコーヒーを注文。あと、レトロなムースケーキも。

待っている間、聞こえてくるのは、クラシック音楽。

 

 

いや~、それにしても当時このお店、相当「ハイカラ」な喫茶だっただろうなぁ~なんて見回していたら、コーヒー到着。

 

お砂糖が2個ついてるけど、まずはそのままブラックでいただくと

 

これは濃い。

 

最近は浅いローストの流れがあるなか、しっかり焙煎というお味。

 

なるほど、それで砂糖2個か

 

とこのこだわり喫茶で出されるんだから、これがちょうどの砂糖の量なのでは、と2個入れていただくと

 

ちょーーーーど

 

びっくりした。

ホンマにちょうど、砂糖2個いれて完成、という。

 

 

そして、ケーキね。

見て

金縁の瑠璃皿に負けてないよね~

 
しかもこのてっぺんの真っ赤なドレンチェリー

小学生の頃思い出すわ~

 

甘味と、少しの酸味が魅力的なさくらんぼのおいしさを全部消した見事な砂糖漬けのチェリーゲラゲラ

 

 

久しぶりにパクっ

やっぱりなーーーー

 

 

ふわっと軽いムース。

これもね、懐かしぃ味がして

自動販売機でビンのファンタを買って、自販機についている栓抜きで上手にカパッと外せると嬉しかった、そんな昔を思い出しながらあっという間に完食。

 


摩訶不思議な雰囲気

でも不思議と落ち着いてくるこの空間

 

 

こだわりのトータルコーディネート喫茶

クラシックでゴージャスな「築地」

ぜひ、一度、訪れてみてください!

 

 

そうそう、このお店で「ホットひとつ」というと

ウィンナーコーヒーが出てきますさかいに。

 

 

 

 

築地

🏠京都市中京区米屋町384-2

🕰11:00-17:00

年中無休

 

 

 

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