そんなもの
と捉えて生活していた時から数年たち、ある時ふと思い出せば、いやいやどえらコトやったがな、と思うことがある。
先日、共通の知人を介して知り合った人とランチをした。カノジョもワタシも同じ時期にタイで生活していた。
話はタイ時代の話になり、懐かしいと盛り上がったのだが。
カノジョの友人家族が旅行へ行き、予定よりも一日早く帰ってきた時のこと。家に入ると、メイドさんが冷房ガンガンにかけ、テレビをつけてくつろいでいたという。
ま、ここまではよくある話。
が、この話には続きがある。
なんと、そのメイドさん、奥さんのビキニ
を着て、ソファでくつろいでいらっしゃったという。
お察しします
でもタイ生活においては、メイドさんは、身寄りのいない異国の地で助けてくれる唯一の同志的存在でもあり、何かと色々オモロイことをしでかしてくれつつも、そんなモン、と思い、お互いが歩み寄り、理想的な落としどころを見つけようとしていたと思う。
そこで思い出したあの事件。
私の友人。2歳半の息子が外のプールで遊びたい、と言い出し、生後3か月の娘が寝ていたので、メイドさんにその子を託し、小一時間ほど息子と遊び部屋に戻ってみると・・・
メイドさん、「泣き止まないモンだから・・・」と生後3か月の娘ちゃんを抱っこし、還暦間近のそのメイドさんが、お乳を放り出して赤子に吸わせようとしていた、いや、多分もう吸うてた、と。
友人ぎゃ~言うて卒倒。
しばし放心状態だったらしい。
その後、その友人が新しくメイドさんを雇うときには、
「子供に自分の乳を吸わせない」
というのを労働条件に入れたとか。
海外で生活すると、日本との違いに面食らうこともある。しかしいつの間にか慣れていき、そういうモン、そんなこともある、と許容範囲が広がり、かつ、これだけはアカンという項目も定まり、そのためにはこうしておこう、と寄り添える提案も出せる。そう思うと、様々な事件も人間として分厚くしてくれていたのかもしれない、とカノジョとランチしながら思ったのである。
ネタ提供頻度の高すぎる、我が家の“かまってちゃんハウス”もまた、ワタクシを一回りも二回りも大きくしてくれる、大事な存在だったのだ、と・・・
そのうち思うのだろう
ポチッとプリーズ。あゝ、おおきに。