さてLAから荒い着陸劇を経て、無事にシカゴへ到着。出口に向かう最中、アメリカンタクシーを呼び、スムーズに乗車。
空港から我が家へは、北ルートと南ルートがあり、かかる時間はほぼ同じ。北側に工事箇所が多いので、南ルートを取るから、と中東系の顔をしたドライバーのヘンテコな英語で言われた。
このヘンテコな英語。子供たちは聞き取れない。なんせ、子供たちは生粋の美しい英語にしか触れていないから。しかしワタクシは、ESLの多国籍連想ゲームのような英語も解読できないと会話が成立しない、という試練をくぐり抜けてきているため、こんもりとアクセントのある英語の理解には自信があるのだ。
車内、頼りになるのはまさかのオカンのみ。
危険スギル・・・![]()
空港を出てすぐ、高速に乗る。そこにあった看板に出ていた文字は
Milwaukee
へ?ミルウォーキー?
それはつまり、北向きに走ってやいませんか?
すぐに携帯でマップを確認。ぐいぐい北へ向かって走っている。
「あの、どちらへ向かってるんですか?」と聞くと、「間違えた」とドライバー。
南行く、ゆうてすぐ北行く?
軌道修正し、やっと南ルートを取り始める。
家に近づき、パーク通りが閉鎖されていることを前もって伝え、ナビもまだその閉鎖に対応できてないから、パーク通りの一本手前のポーク通りを左に曲がって迂回するからね、と伝える。
ポーク通りに近づいた時、ナビが働き「パーク通りを左折」と言った。やっぱりナビは閉鎖に対応できてないねんな、と再確認していたら、このドライバー、ポーク通り素通りして、パーク通りまっしぐら。しかし、このドライバー、そのパーク通りよりも手前の道を左に入る。それはまさかの高速にしかつながっていない道・・・。
どこ行くつもり・・・。
ココちゃうって~って伝えると、大焦りのドライバー。あっ、EXITあった!と出口だと思ったドライバー、喜んでその道へ行く。
オイ、おっさん!高速の出入り口をともにEXITと言うの忘れたか?
つまり、コチラ、高速の入口。てなわけで、家すぐそこに見えてるのに、ぐいぐい北へ上がる私たち~。
おっさん、北向き好っきゃなぁ~
すぐに次の出口で降りる。ここは毎日通ってる道やから、ワタシの言う通りに進んでくれ、ナビは聞くな、と伝える。
そもそも、ワタシの指示を無視し、閉鎖道を通そうとするナビに従うからおかしなことが起きるのだが、彼は、どうしてもナビに従ってしまうのだ。
そのドボン通りを左ね。とワタシが言い、少しするとナビも「ドボン通りを左折」と言った。おっさん、慌てて、スグに左折しようとした。
ちゃうちゃう。信号を左折や。そこ左折したら、ダンキンドーナツ。
ワシら、ドーナツ買いたない!
やっと迂回道路に入る。最後、目の前を右折すれば到着と伝え、車は減速し右折体制になったところで、ナビが言う。100メートル先を右折。
目の前に見えるのは、閉鎖のゲート。100メートルも先には進めないのは見てわかる。せやのに、このおっさん、ナビ通りスピード上げて、直進しようとした。
アホか~。
ぶつかるでしょうが。
頼む、おっさん、ナビ切ってくれ・・・・。