黒いゲルインクのペンが必要となった。
ムスコは学校のバンドではオーボエをやっているが、週2回、サックスも習っている。ちょうどその教室からちょっと行ったところに文房具を売っている店があったので、習っている間の時間にさっと行くことにした。
アメリカ、日本のように、ペンの試し書きができない事が多い。1本1本、パッケージに入ってしまっているからだ。その店も、何十種類と並んでいるのに、テスターでおいてあるのはたった4本。ほんでゲルインクとちゃうヤツ。
しょうがなく、良さそうなしかも5本入りしかなかったので、一か八かでそのペンを買うことにした。
車を走らせ、途中、長い信号につかまった時、パッケージから出し、レシートの裏にしゃしゃしゃっと書いてみた。
あ~、好きとちゃうヤツ~
とこれからワタクシ、5本分、なんかちゃうな、と思いつつ、このペンを使わんといかんワケで。
くそっと思いながら、レジの袋をクルッと丸めて結んだら、なんかちっこい丸いモンが入っている気がした。中を見ると
こんなモンが入っている。
コレはいったい・・・
切手100枚
え?なんでしょか。今、5ドル以上お買い上げのお客様に切手100枚分プレゼント的な太っ腹キャンペーン中?
ちゃうやろ。
待てよ。
レジの会話の中で、理解してると思って受け答えしてた中に、巧みに切手100枚どう?入れとくで?と言われ、「うん」ゆうてもうてて、知らん間に買わされてたとか?と思い、慌ててレシート見る。
大丈夫、ペン代だけ。
ということは・・・
店員、一人前のおばちゃんの購入した切手をレジ袋に入れたのだが、一つ奥のレジ袋にストンと入ってしまった、ということではないのか。あのおばちゃん、めっさ買いモンしてたもんなぁ、と。
さてどうしようか、この切手。
その店、家からちと遠い・・。と、このお値段を調べると・・・およそ5千円。
アカン、アカン、返しに行かんと
てなわけで、本日、これから返却にまいります。
レジのにぃちゃん、頼むで、しかし。

