先週、ムスコが通い始める中学のオリエンテーションがあり、一人ひとりに与えられる鍵付きロッカーの番号とロック解除のナンバーをもらい、ロッカーへ向かった。

 

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ロッカーへ行ってびっくり。なんとムスメが使用していたところと全く同じロッカーだったのだ。
 

コレ、偶然ではなく、この学校の気遣いだという。

オリエンテーションには家族で来る家庭が殆どで、ロッカーを前に兄弟で「同じやん!!」とひと盛り上がりできるのだ。

なに、この気遣い、ステキやんキラキラできるんやんキラキラ

 

翌日は、時間割りをもらいに学校へ向かったムスコ。しばらくして全身全霊のガッカリ感を出しながら帰ってきて

「数学がアドバンスじゃなかった・・・」

と消え入るような声で言い、トボトボ部屋へ戻っていったのだ。

 

数学は去年からレベル別に分かれていて、ムスコは文章問題の解釈がもひとつだったため、レギュラークラスにいたのだが、計算問題はそのクラスでは物足りなく、アドバンスに上がりたい、と仕切りに言っていた。

 

なのでムスコと文章問題を毎日コツコツ一緒に解いて少しずつ自信をつけて行ったある日、アドバンスに上がることに。報われた感でいっぱい!

 

ってなことがあったので中学も当然アドバンスで行ける、と思っていたのだが・・・。

 

先輩オカンから聞いたことがある。男子が落ち込んだ時にオカンができることは、とにかく肉料理のニオイで家を一杯にすること。

 

なので教えのとおり、肉料理のにおいプンプンの家にしてやると、

「ニク~」言うて幸せそうにほおばっていたムスコ。なんとかなったか、とホッとしていた。

 

数日後、学校が始まり、数学のクラスへと向かったムスコ。

教室入ると、かしこの子がずらり。こんなかしこの子もレギュラーに落ちたのか、と驚いたムスコ。

 

「なんでレギュラーにいてんの?」とかしこの友達に聞くと、「ここ、アドバンスやで」と言われる。で先生に聞くと、「君はこのクラスで合ってるよ」と言われた、と。

 

そう、合っていなかったのは、もらっていた時間割り表

 

つまり、担任の先生が、時間割りを作る時に、アドバンスという言葉を打ち忘れたという。

凡ミス~!

 

先生、こんなそんなクソみたいなミス、頼むで~。

あの日、うちの子、葬式みたいに沈んでもうてたんやから~。

 

その日、帰ってきたムスコ、「俺、アドバンスやった~」と狭い台所でスキップ。

男子のスキップ、久しぶりに見たわ・・・

 

先生のミスで、ロッカーの気遣いへの喜びと称賛の想い、もうとっくに飛んでいってもうたわ。

 

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