さて、3時間遅れでやっとシカゴ・オヘア空港に到着したにもかかわらず、ゲートが込み合い、ポツンと置き去りにされ、40分。


「お待たせしました、ゲートへ向かいます。」


とパイロットからの放送が入り、いよいよ飛行機から降りる時が来た。


ゲートへ向かう途中、あちこちの辺鄙なところに、我々と同じ状況で待たされている置いてけぼり飛行機を6機見た。


そして、飛行機は止まった。

これから、ゲートにつながる廊下がドアとくっつくのだ、と思ったその時、放送が入った。


「現在、多くの除雪車が出て、必死に除雪をしているのですが、なかなか追いついておりません。」


マサカ…


「ゲートへゆく道もまた、除雪ができておらず、あと20分ほどお待ちください」と。


はぁぁぁ。


あっちこっちから、でっかいため息が。


ある子供は、音を消してゲームするのをやめ、まぁまぁ大きい音でゲームをはじめ、それを注意する気にもならず放っておくオカン。それにイラッと来て舌打ちするおっちゃん、と機内のフラストレーションはマックスとなる。


15分後、飛行機は動きだし、やっと、やっと降りることとなった。結果、4時間遅れでの到着。


シカゴに戻ってこれた~とゲートを出ると

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人、人、ひと。
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なにも待たされてうんざりしていたのは、我々だけではなかったのだ。

寝っ転がってんのからして、もうアホほど待たされてると容易に推測出来る。

荷物を取りに行く前に、マクドで今日の夕飯を買っておくことにした。なんせ、空港ですら除雪しきれていないのだ。町の除雪などしっかりできてるわけがない。帰ってすぐ、どこかに食べに行くのはムリと判断したのだ。


案外荷物はすんなり出てきて、さぁ、タクシーで帰ろう、と乗り場へ行ったらば

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長。

もう~、またゲェ出そうなくらい長いし。


それでもさすがハブ空港、オヘア。タクシーはひっきりなしにやってきた。

タクシーを待つ間、後ろの女性は電話でキレていた。飛行機も遅れてイライラはしていただろうが、彼女がキレていた内容は、こうだ

「もう、やっと着いたわ。それより、シカゴ、クソ寒い!」と。


彼女、おしゃれコートを羽織っていた。西か南かあったかいトコからシカゴを訪れたのだろう。

アカン、あかん。
冬のシカゴ。今年は暖冬と言えど、ウールが少々混じった見てくれのええコートではさすがに寒おます。

われら、3人、ダウンジャケットにニット帽かぶって手袋して完全防備。

すっかり地元民ですわ。


無事タクシーに乗り、迷うことなく家に到着。


マックナゲットほおばりながら、

「やっぱ家がいっちゃんエエな」


と再確認した、今回のどハプニングだらけの旅でございました。




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