昨日、ひくほどの失敗をした。

 

教会のESLのカルチャークラスでイースターの事を学ぶ際、日本語の通訳をしてくれとふと、先生に頼まれた。あっ、はいはいと安請け合いをしたのが最後。

 

 

繰り広げられるわけわからん単語と緊張がおしよせ、もう何を訳しているのやらさっぱりわや。その恥ずかしさたるや、心の中で、隠れる穴を掘りまくった。掘り過ぎて

温泉湧いてくんのとちゃうか

と思った。

 

 

これを数年前の私がやっていたら、間違いなくへこみ過ぎてしばらく危ない状態になっていたと思う。

 

 

私の幼少期というのは、本当に本番に強いタイプで失敗をしたことがなかった。失敗をしない人生のまま社会人になった時、今度は失敗が怖いものとなり、任せられた仕事の起きうるであろうハプニングを想像し、その対処のためにぬかりなく準備をするようになり、心身ともに相当疲れた。

 

 

ところが、30代イントラをしていた時、失敗をし始めるようになる。

 

 

失敗したときの凹んだ自分を立て直す経験が乏しすぎたため、対処法がわからない。もがいたこの数年。結構もがいた。でも自分でも何とかせんとアカンと思っていたから、どっぷりもがくことにした。

 

 

今思う。

 

子育てをしながら、テストでいい点数を、ステージの上で上手にやり遂げろばかりでは、心は強ならん。出来へんかった時、セリフ飛んでもうた後の「へこむ」という感情を知り、その感情の処理の仕方を子供のうちに経験しておくことが大事やと。

 

お弁当を持って行くのを忘れた旦那が昼食をとりに家に戻ってきた。

 

 

教会での2つほど温泉を掘り当てそうになった事件を伝えると、

「恥ずかしい派手な失敗で得たことの方が大きいで」

という旦那。

さらに、食べていたお弁当を がさがさしながらこう言った。

 

「ほれ、白いご飯あげるから、元気出せ」と。

「ありがとう」って

 

戦後かー!!

 

 


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