雪が降るシカゴは雪が降るであろう日の前日などに、塩化カルシウムが撒かれる。雪が積もらないようにするためだ。

よく目にする、この茶色いデカいかまくらみたいなものが、その塩化カルシウムが貯蔵されている場所。初めて見たときは、先住民の暮らしぶりが体験できる施設かと思っていた、本気で。


数十キロで走っている車。塩を巻き上げていくので、車はあっという間に汚い状態に。


先週末、旦那がお客さんを乗せることがあるから洗車しにいくと言い出した。行ったことのないガソリンスタンド。そこはガソリン+洗車というセット料金が設けられていた。


ガソリンをいれた後洗車コーナーへ移動。


家族全員、車に乗ったまま、洗車コーナーのゲートから中に入る。なんやろか、このわくわく感。シャーっとものすごい勢いで水が噴射され、半面ずつ洗剤入りの水が車を包んでいく。


完全に窓を閉めているハズやのに、もしも洗車中に窓が開いていたら、という「もしもシリーズ」を想像し、ひとりゾッとしたりして楽しむ。


あっという間に楽しい作業は終わりAir dryとランプがついたのだが、同時に車を前へ進ませて出ろ、とも出た。旦那と2人、あー、エクスプレスという安くて早いメニューをオーダーしたから、乾燥はないってことかーっと、言いながら車を勢いよく進ませたところ、出口で風が吹き出していた。


おー、ここでエアー出てんのか―い、と気づく。ボンネット、フロントガラス外に出た状態。サイドミラーのあたりに風が当たり水滴が飛んでいく。ゆっくり車を進め、後部座席の水滴が飛んでいったあたりで、旦那が前方にエアドライの残り時間が出ていることに気付く。あと40秒。


時間いっぱいあるやん、と旦那、バックし始めた。

まさか、フロントガラスの水滴を飛ばすために戻るというのか・・・。


前方に進むハズの車がバックするという異常を感じた洗車マシーンは、エアドライをやめてしまった。あほう、もう1回言う、あほーう。


欲を出してもうた結果、車の中央部分だけ乾燥、そのほか、大雨喰らった状態、という不思議な姿を作り上げエアドライ終了。車中に漂う「あ~あ」感。これやったら車前方だけ濡れてる方が良かったのに・・・。


責めてはいけない。旦那、私もアメリカでの洗車は初めて。そう、責めてはいけない。


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