こんにちは。
望月直美です。
水引について、由来や語原を調べてみました。
水引は、ご祝儀袋や不祝儀袋についている飾り紐のことです。
※画像はお借りしました。
水引は、和紙をこよりににして、元の状態に戻らないように、糊水を引き、乾かして固めたものに、着色や、紙や布を巻いて作られます。
元々の白は神聖・清浄の意味を持ち、神事などに使用されました。
現在のように水引に色分けされるようになったのは、日本古来からの行事やまつりごとに用いられた衣装装束の色分けや、古来中国より伝わった五行説の五原色が元となったといわれています。
日本古来からの装束の色分けは、格式や地位の高いものから低いものへと、金・銀・紫・赤・藍・緑・黄・黒の順になっています。
格式の高い色は慶事へ、低いものは弔事へと使われるようになりました。
五行説とは、万物はすべて、五気(木・火・土・金・水)から成り立っていて、その五気が互いに関係しあって全ての森羅万象が形成されているという学説で、全ての色も、青・赤・黄・白・黒からなっているとされています。
また、古来中国の陰陽説に起源のの発祥があり、水引の結びにも陰陽があり、向かって左側を陽とし、白・銀などの淡い色を、右側を陰とし、赤・黒・黄・金などの濃い色を配色します。
なぜ、五行説や陰陽説など、中国の影響を受けているのでしょう?
それは、水引の発祥に関係があります。
諸説ありますが、遣隋使の小野妹子が帰還した際に、同行した答礼使が持参した貢ぎ物に、紅白の麻紐が結ばれていて、その後、宮廷への献上品には紅白の麻紐を結ぶようになったという説。
また、室町時代の日明貿易のにおいて、明からの輸入品全てに紅白の縄が結んであった。
これは、明側が他の輸出品と区別するためのものであたが、日本側が、この縄を贈答用のものに使用する習慣と勘違いし、以後、贈答品に赤白の縄を使用するようになったという説。
いずれも、中国から伝わってきたものを、吸収発展させ、日本伝統の文化としているからなのです。
他国の文化を独自に発展させ、伝統文化にしてしまう日本、すごいですよね。
望月直美
講座・イベントなどのお知らせ
10月13日(金) 水引講座 ( 春日部 おうちカフェいちじく )
10:00~12:00 終了後いちじくさんにてランチ
10月15日(日) であいクラフト ( 鹿沼 )
10月26日(木) アール・グラージュ鑑賞会 ( 東銀座本社 )
10:30~12:30
10月27日(金) アール・グラージュ鑑賞会 ( 東銀座本社 )
10:30~12:30 満席御礼
10月28日(土) cafeと雑貨とMarket vol.3 ( 坂東 )
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