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婚活サイトで出会った加藤さん11の続きです。
お目当てのクラフト市も、まさかの「午前で終了しました」の看板。
これは、やばいかもしれない…。
私「あっ、クラフト市、終わっちゃってる。」
加「……。」
私「じゃあ、先に何か食べましょうか!あ、タコスおいしそう!」
加「タコス…あの、さゆりさん?列の長さ、見ましたか?30分はかかりますよ。」
私「うーん、確かに。でもせっかくだし、待ちながらおしゃべりしましょう?」
加「いやいや、せっかくだしという発想が危険なんです。無駄な待ち時間をつくると、疲労が溜まります。」
私「えっ、疲労だなんて、そんな深刻に言わなくても(笑)」
加「僕は段取りを大切にしているので、こういう想定外の事態は正直苦手です。」
声のトーンが低く、いつもより刺々しい言い方です。
これは、加藤さん不機嫌になっているよね…。
私「そうですか…じゃあ、別の屋台に変えましょうか?」
加「変更しても、どこも混んでいますよ。リサーチ不足ですね。」
私「え、リサーチ不足?…そんな風に言わなくても…。」
加「いや、悪気はないんです。ただ、計画を立てる際は情報の精度が大事ですから。」
いや、完全にダメ出しされてるよね?
不機嫌そうに眉をしかめる加藤さんを見て、ますます落ち込んでしまいました。
私は少し息を飲みながら、それでも明るく返しました。
私「まぁまぁ、こんな日もありますって。次どこ行くか決めましょう。」
加「どこ行くか決めましょうって…今からですか?」
私「うん、せっかくだから柔軟に動きましょうよ。」
加「うーん…柔軟という名の無計画は、僕には向きません。」
もう、だいぶ顔が険しい加藤さん。
その後、何とか人混みを抜けて、広場のベンチに腰を下ろしました。
お祭りの音楽と焼きそばの香りが漂う中で、私は缶コーヒーを差し出しました。
私「加藤さん、ホットの方で合ってます?」
加「ありがとうございます。助かります。」
私「なんか、すみませんね。色々うまく行かなくて。」
加「いえ。大丈夫です。僕がこういう環境に順応できないだけです。それに任せてしまった僕にも責任があります。」
素直にそう言われると、責める気にはなれなかったですが、横顔はどこか不機嫌そうで、視線は地面の一点に落ちていました。
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コスメが大好きなので、ファンデーションもいろいろ使っているのですが、結局戻ってきてしまう美容液ファンデ。
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まだ購入したことがない方はぜひ試してみてくださいね!


