あなたの細胞を目覚めさせる

輝きセラピスト&おまたマスター(経血コントロール指導士)の高橋啓子です

最近ご質問で多いおりものについて…

生理のお悩み同様、なかなか大きな声では言えませんよね。
[おりもの=帯下(たいげ、こしけ)]とは、子宮頚部や膣からの分泌物や、子宮や膣からはがれた古い細胞などが混ざり合ったものです。
通常は無色透明から白っぽく、少し粘り気があります。
月経前後や排卵日などに量が増え、少し臭いがする場合がありますが、それ以外はあまり臭いはありません。
下着の汚れの原因になるなど、ネガティブなイメージのあるおりものですが、女性の身体を健康に保つために大切な役割をしています。
①自浄作用:細菌が膣内で繁殖するのを防ぐ役割。おりものの働きで膣の中は弱酸性で保たれており、デーテルライン桿菌という「善玉菌」が大腸菌やカンジダ真菌の増殖を防いでいます。
※だから「臭いが気になって~」と石鹸で中までゴシゴシとかしないでね。余計臭いの原因になると共に痒みの原因にもなります。現代人洗いすぎ( ̄ー ̄)
②排卵期に受精を助ける:精子をおりもので包み込むことで、卵子までの移動をサポートしてくれます。
年齢や月経周期・病気・感染症でも変化してきますが、今回は東洋医学的に体質別に分類してみました

【お血(おけつ)タイプ】
・おりものの色が濃く、黄色っぽい。
・頭痛や肩こりがあり、ほてりを感じる。
・月経量が多く、月経痛がある。
「お血」とは血液の流れが滞っている状態で、熱がこもっているので痛みを生じやすくなります。
お灸をして血液の流れを良くしましょう。
よもぎ茶も血液の浄化作用があるのでオススメです

【脾陽虚タイプ】
・水っぽいおりもの。
・胃腸の働きが悪くて免疫力が弱い。
・膣炎にかかりやすい。
胃腸が弱いので免疫力が低下しやすく、トリコモナスやカンジダに感染し、炎症を起こしやすい傾向にあります。
お腹は内からも外からも冷やさない、冷たいものを控える(できたらやめる)、生活のリズムにも気を付けましょう

【腎陽虚タイプ】
・生臭いニオイがある。
・薄い白色のおりもので、血が混ざることがある。
水分代謝をつかさどる[腎]が弱く、足の冷えやむくみ、手足のしびれにも悩まされがちです。
頻尿も目立ちます。不妊につながりやすいタイプです。
黒い食べ物は、[腎]をいたわります。
黒ゴマ・黒豆・キクラゲ、クルミや栗もオススメです。
脾陽虚と同じく、冷えに気を付けましょう

【肝気うっ血タイプ】
・黄色いおりもの。
・陰部に痒みを生じやすい。
ストレスに影響されやすい[肝]は、ストレスが溜まると気の流れが停滞し、熱を持ちます。お腹が張りやすい傾向にあります。
アルコールや刺激物を控え、運動やアロマなどお気に入りのものでストレス解消に努めてください。
気を巡らせるバジル・セロリ・パセリ・紫蘇・柑橘系、ジャスミンティーを取り入れてみましょう

【血虚タイプ】
・おりものの量が少ない。
・肌が乾燥している。
血液と水分が体内に満ちておらず、髪や肌のパサつきが目立ちます。
小松菜・ひじき・人参・黒ゴマ・黒豆・クコの実など造血作用がある色が濃い食品を摂り、血を増やしましょう

皆さん当てはまるタイプはありましたか

おりものや症状に良いも悪いもありません。
ちょっといつもと違うおりものが出た時は身体からのサイン、分かりやすく言えば「身体からの訴え」です。
不安な時や気になる時は、一人で悩まず、まずは婦人科で診てもらいましょう

