もうご覧の方も多いと思います。
友人が自主上映会を開催したので、
ようやく観に行ってきました。
実はわたし、
不治の病など、つらい状況をもとに、
涙を誘う映画だったら
観なくてもいいかな、と思っていたのです。
ところが、そんな思い込みを
激しく後悔するほど、質のよい映画でした。

この映画は、
命への肯定感を高めてくれます。
不治の病、難病、障害を抱えて
生まれてきたお子さんを、
「かわいそう」と思うのは、
その人の勝手な判断でしかありません。
その子はそう生きたいと、
自分で選択して生まれてきました。
他人からどんなに過酷と思われようとも、
自分で選択したのです。
その選択を尊重し、
その子の命を生きられるよう、
家族や周りの人が見守っていればいいのです。
自分も、周りの人も、
ただ生きているだけで尊くて、愛おしい。
そう思えるようになる映画です。
親から愛されなかったので、
生むのがこわい女性。
出産直前に旅立ってしまった、
小さな命。
わが子を抱くことのなかった、女性の涙。
悲しくて、涙を流して、
それでも少しずつ解きほぐされてゆく。
そんな希望も感じさせてくれます。
わたしのような先入観を持たずに、
全ての人に観てもらいたい映画でした。