思い出話
一番最初の小桜
「ゆとり(温)」
旅立って今日で20年。
一緒に過ごしたのは10年。
暮らした時間の倍の時間
会えない時間が過ぎました。
もう天国にもいないよね?
知ってるよ。
だからもうお花を飾ったりしない。
骨壺に話かけるのもやめたよ。
そう思いながらも、
私が忘れたら
もう誰もゆとりのことを
思い出してくれないのかな?
…涙が出ちゃうよね。
でも
今そばにいる子達と
何かがつながっていると信じて
別れが来ても、別れが来ても
小桜と過ごし続けています。
そして時々、他の子の仕草に
遠い記憶の中のゆとりと重ねます。
遠い 遠い、昔。
ゆとり
という名の小桜がいたのです。
その子がいて、
今の小桜人生があります。
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