性について考える
島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業
「性同一性障害から性別不合へ」
~性別不合があっても安心して暮らせる社会をつくる
オンライン講演会〜
松江市在住の上田地優(うえだちひろ)さんが代表を務める、紫の風主催の講演会でした。
上田地優さんは、身体は男性として生まれ、心は女性である、トランスジェンダーです。
お名前は存じていましたが、お会いするのは今回が初めて!
初対面の私にも
「何でも聞いて〜!」
と気さくに話してくださり、ユーモアのある、お茶目な方でした。
今回は地優さんとタッグを組んで、
性について考える講演会を進めていきました。
講演会は二部構成で
第一部は、地優さんがこれまで体験してこられたこと、感じていらっしゃることなどをインタビュー形式でお聞きしました。
・いつごろから性別に違和感を感じ始めたのか
・カミングアウトのきっかけは?
「いきなり聞いてくるわねぇー!」と言いながら
質問に丁寧に答えてくださいました。
その中で、印象的だったのが
「実は私、性別に対して、違和感という感覚はないんです」
右上が中塚先生、右下は上田千優さん
中塚先生は、生殖医学ご専門の産婦人科医でいらっしゃり、患者さんの中に、性同一性障害の方の悩みや治療に携わる中で、GID(性同一性障害)学会理事長としても、医療の立場から研究を重ねていらっしゃいます。
医療モデルとしてとらえるだけでなく、
生活モデルとしても考えて行く必要があると
日々患者さんと向き合いながら、研究をされています。
確かに、誰の中にも男性性と女性性があり
そこにはっきりとした線引きはなく、
日々あいまいに動いている。
グラデーションを作りながら、「私」というものを
性という彩りで、心の在り方として
創り上げているんだなと
私の中で、とてもクリアに想像が出来ました。
そもそもグラデーションであるから、
線引きは難しいし、無意味。
心の在り方は人それぞれであると。
その心のあり方、生き方が
たまたま身体の性別と一致しなかったのが
いわゆる「性同一性障害」と呼ばれるものなんだなと
解釈しました。
そして、今、日本でも
それは「障害」と呼ぶものではないのではないかという考えが広まり、
言葉として「性別不合」という言葉に変わりつつあるそうです。
中塚先生から
日本の現状や、取り組みについて
分かりやすく丁寧に説明していただき
私自身、「性」についてあらためて考える時間になりました。
今回の講演は
後日、主催の上田千優さんのYouTubeにて
オンデマンド配信されます。
多くの方に見ていただき、
あらためて「性」について考えるきっかけにしていただきたいなと思います。
多彩な性のグラデーションの中で
誰もが安心して暮らし
自分の可能性を発揮できる社会となるよう
一人ひとりが視野を広げて
智恵と工夫をこらしながら
社会を創る必要があると感じました。
それでは!
本来の自分の宿命(本質)を知ることで
ものの見方や視点が変わります。
(宿命)を読み解き、







