麻との出会いからいままで | 工房そらうた~旅とアートと~

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去年の3月に須賀川の maaさん のところで、大麻博物館の館長さんに教えていただいて麻糸産みの体験をさせてもらいました。



それがすべてのきっかけで、ほぼ1年かけて「麻」が日常になっていくのですが・・・・・・





そのへんの話をあれこれ。




麻=大麻 というくらい昔は身近な植物だったそうが、麻薬のイメージがあったりなど戦後許可を持っている人しか栽培できないようになってからは遠い存在になっていったようです。




神社のご神事につかわれたり、一方で庶民の服は大麻の繊維を原料につくられていたり。


あるいは釣り糸や蚊帳も大麻の繊維からできていました。





前に、関川しな織センターのイベントで昭和30年代の蚊帳をストールに編み直したものを見つけて買ってしまいました。


結構いいお値段なんですよ~。




それを母に見せたら、蚊帳だね~って言っていて、


(私は蚊帳を見たことがなかったのでピンときませんでしたが。)



これいくらしたの?ときかれて値段を言ったところ


ぼったくりだ~と言われた・・・・・・・。




まぁ、いまではそれくらい貴重なモノになってしまったということなのです。







私は偶然なのか必然なのか、糸から麻について入っていったので、やっぱり暮らすことなどより日常の目線で麻に関わってきました。



大麻飾りなんかから入ると、ご神事のことなどもっと違う出会いがあったのかもしれません。







はじめは「精麻」といって大麻草の茎をはがしてペターっとなったものを裂いてよりをかけヒモをつくり、ストラップやペンダント紐を編んだりしていました。









夏頃に「大麻ツアー」に参加して栃木の麻畑を見に行き、そこで栽培されている大麻草を初めて見ました。


SH3B16780001.jpg


風が吹いてくるとユラユラとゆれる姿はなんとも言えず美しかったです。




麻畑そばの野州麻紙工房でたまたまみつけた「ヘンプフェア」のチラシから行ってみたい!と横浜のナチュラルハーモニックプランツに行ったりもしました。



ヘンプフェアでは、精麻から夏のリースをつくったり、ダンボール織り機で精麻のヒモからコースターをつくったりのワークショップに参加したのが楽しくて楽しくて。



秋に、そこで出会ったインストラクターさんから麻糸産み後継者養成講座を受けて麻糸産みをするようになりました。





いまウチにある麻糸たち。


色つきなのはベンガラで染めてます。




上の大きなフワっとした繊維から糸を績んでいきます。


ざっくりいえば、精麻の状態から茹でて打ったのがこのフワっとした状態のモノ。

茹でられることで中の空洞が復活してふんわりするらしい。






精麻ってこんな感じで売られていて





裂いてよりをかけてヒモをつくるとこんな感じ。




左が栃木産 右が福島産。



麻は福島産の方が背丈も低く細いそうです。


福島産の精麻は、裂いていても気をつけないとどんどん細くなる。


繊細ですね~。




ちなみに私が初めてさわった麻は、福島産の精麻でした。


ホント細~くなって、はじめはそれでストラップをつくっていたので、後に栃木の麻をさわった時には、麻ってこんなに扱いやすいのかと思いました。








で、麻を使って何をしたいのかという話。


はじめからストラップやペンダント紐をつくっていたので、麻糸をやるようになってからも自然と身近に使うモノで何かつくりたいなというのがあって



シュシュを自分で績んだ麻糸を使って縫ったり





アイヌ刺繍でコースターをつくるときに布を縫い合わせるのに使ったり。





アイヌ刺繍でつくると、そこにはカムイがやどると言われ、その刺繍した布の上に食べ物をのせれば味が変わるよと教えていただいたことがあります。


それでコースターにして、カップを置いたりお皿を置いたりして使うのですが、布に麻のエネルギーも入れるとよりいいのではと思い、麻糸で縫い合わせています。





私は、特にそう意図したわけではないけれど、身につけるなど、日々の暮らしの中で麻を使う方向でいままでやってきました。


なので、究極の目標は、自分の績んだ麻糸から布を織り、服をつくること。




むかしむかしは、ソレ普通じゃん!!な世界を求めているんです。


むかしむかしは、そこまでできないと嫁に行けなかったそうですので。



ある意味取り戻したいのかもしれません。







身につけることに私がこだわるのは、



スピリチュアルな言い方になりますが、自分の波動を上げるとか、外からの色んなエネルギーから護る、などそういうことがあるのだと思います。


なんとなくそうやっているので。



ペンダントにして身につけるとか、シュシュにして髪に結ぶとか、何かしらのモノを常に身につけて麻とお付き合いさせていただいています。



ライアーをひくときや、ヒーリングをするときは必ず1つは身につけてやってますね。







それともう1つ。



技術とスピリットのこと。




そのへんのことはfc2ブログには書きましたが、




いま私はほんのわずかですが、麻を扱う技術を持っています。



でも、単に糸が績める、それだけでそれ以上は知らない。






ネイティブアメリカンのいろんなモノは技術にスピリットが伴っているんです。



スピリットって言葉にできなくて感覚なのですが。






ロミロミにアロハスピリットがあるように。




アイヌ刺繍も単に模様を縫ってるのではなく、スピリットもともにある。





麻にもきっとあるんだろうなというなんとなくのカン。



ソコを知りたくて求めていて・・・・・・







ないところから知る術。




それが”身につけて使いながら感じる”なんじゃないかな。



だから、麻が日々の暮らしの中に入り込んでいる状態をつくったのだろうね。。。。。。。









そんな話をしながら


2/18(水)精麻でひもづくり ワークショップを開催します。



  精麻をさいて紡錘車でよりをかけてひもをつくります

              ↓

  できあがったひもを使ってブレスレットやストラップなどお好きなモノをつくります





詳細を書いたブログ記事はコチラ



◇募集は午後のみ、 残席 1名


  13:00~16:00   さちべえ自宅(仙台市太白区長町)

    参加費 2,000円


   13_nahanohana_31★ezweb.ne.jp (★⇒@)

     090-9639-8411








◇春~夏くらいに、インストラクターさんをお呼びして仙台でも麻糸産み後継者養成講座が開催できるようにちょっとずつ準備しています。


いつになるかはわかりませんが、お楽しみに~☆